歴史街道 » #書籍抜粋の記事一覧

#書籍抜粋の記事一覧

「長き命ぞ恨みなる」 長生きを嘆いた平安貴族たちの苦悩

山口博(富山大学・聖徳大学名誉教授)

「長き命ぞ恨みなる」 長生きを嘆いた平安貴族たちの苦悩

山口博(富山大学・聖徳大学名誉教授)

平安時代の和歌を掲載する歌集は、『古今和歌集』から『新古今和歌集』に至る勅撰八代集だけではない。『紫式部集』『清少納言集』など、個人歌集が平安時代だけでも172人分は知られている。 そこには、自然の美しい風物...

【豊臣秀吉の弱点】実は鎌倉以来の最弱政権?「領地分散」が招いた家康との兵力差

大村大次郎(元国税調査官)

【豊臣秀吉の弱点】実は鎌倉以来の最弱政権?「領地分散」が招いた家康との兵力差

大村大次郎(元国税調査官)

農民から天下人にまで登り詰め、絢爛豪華な文化を築いた豊臣秀吉。その資金は潤沢で、政権は盤石であったかのように見えるが、実は「脆弱な財政・軍事基盤」の上に成り立っていた。意外にも直轄領は少なく、徳川家康以下であ...

【武田信玄の誤算】なぜ鉄砲を使えなかった?「港」への執念と信長の経済封鎖

大村大次郎(元国税調査官)

【武田信玄の誤算】なぜ鉄砲を使えなかった?「港」への執念と信長の経済封鎖

大村大次郎(元国税調査官)

戦国最強と謳われた武田騎馬軍団。長篠の戦いでは、いち早く鉄砲を導入した織田軍に対し、旧来の戦い方にこだわったために敗北した、というイメージを持っている方も多いだろう。しかし実は、信玄自身は誰よりも早く「鉄砲」...

なぜ織田信長は副将軍より「堺」を欲したのか?天下統一を支えた経済戦略

大村大次郎(元国税調査官)

なぜ織田信長は副将軍より「堺」を欲したのか?天下統一を支えた経済戦略

大村大次郎(元国税調査官)

強力な軍勢を有し、戦国の覇者となった織田信長。その強さを支えていたのは「抜きん出た経済力」にあった。信長はなぜ莫大な富を得ることができたのか。そして、なぜ「副将軍」という地位を断り、自治都市「堺」の支配にこだ...

藤堂高虎の傑作 宇和島城は「五角形」の罠?今治城は城内に港!【名城の謎】

真山知幸(伝記作家、偉人研究家、芸術修士(MFA))

藤堂高虎の傑作 宇和島城は「五角形」の罠?今治城は城内に港!【名城の謎】

真山知幸(伝記作家、偉人研究家、芸術修士(MFA))

今治城と藤堂高虎像 「築城の名手」として歴史に名を刻む戦国武将・藤堂高虎。彼が愛媛の地に築いた宇和島城と今治城には、従来の城郭の常識を覆す驚きの仕掛けが施されていました。 一見すると四角形に見え、幕府の隠密さ...

国宝・彦根城は「寄せ集め」?会津若松城(鶴ヶ城)赤瓦の理由【名城の謎】

真山知幸(伝記作家、偉人研究家、芸術修士(MFA))

国宝・彦根城は「寄せ集め」?会津若松城(鶴ヶ城)赤瓦の理由【名城の謎】

真山知幸(伝記作家、偉人研究家、芸術修士(MFA))

会津若松城 滋賀県が誇る国宝「彦根城」と、福島県のシンボルである「会津若松城(鶴ヶ城)」。誰もが知る名城ですが、実はその構造や歴史には、知られざる「へんな」ポイントがありました。 彦根城は他のお城の建材を...

大久保利通はなぜ暗殺された?殺害予告を笑って無視した痛恨の油断

河合敦(歴史作家)

大久保利通はなぜ暗殺された?殺害予告を笑って無視した痛恨の油断

河合敦(歴史作家)

明治維新の「三傑」のひとりとして、近代日本の礎を築いた大久保利通。彼は明治11年5月、白昼堂々6人の刺客によって惨殺されてしまいました。実はこの事件、事前に忠告があり、殺害予告も届いていたため、「防げたはずの事件...

五稜郭はなぜ星形?西洋要塞の弱点と、軍事マニアが造った龍岡城【名城の謎】

真山知幸(伝記作家、偉人研究家、芸術修士(MFA))

五稜郭はなぜ星形?西洋要塞の弱点と、軍事マニアが造った龍岡城【名城の謎】

真山知幸(伝記作家、偉人研究家、芸術修士(MFA))

日本有数の観光地として知られる北海道函館の「五稜郭」。その特徴的な星形の構造は、黒船来航に備えられた「西洋式要塞」の姿でした。「死角がない完璧な城」として誕生した五稜郭ですが、実は意外すぎる弱点と、予算不足に...

南北朝動乱は足利尊氏のせい?後醍醐天皇をうっかり逃がす痛すぎる失態

河合敦(歴史作家)

南北朝動乱は足利尊氏のせい?後醍醐天皇をうっかり逃がす痛すぎる失態

河合敦(歴史作家)

室町幕府を開いた足利尊氏ですが、その後迎えることとなる「南北朝の動乱」は、彼の「うかつさ」と「甘さ」が、引き起こしていました。幽閉していた後醍醐天皇に脱出を許し、「勝手に出ていってくれたのは吉事」と呑気に構え...

日露戦争で「調子に乗っている」?日本が米英から孤立した痛恨の外交ミス

伊藤賀一(社会科講師)

日露戦争で「調子に乗っている」?日本が米英から孤立した痛恨の外交ミス

伊藤賀一(社会科講師)

日露戦争で大国ロシアを下し、ついに「欧米列強の仲間入り」を果たした日本。しかしその勝利の裏で、日本は国際社会から急速に警戒され、孤立への道を歩み始めていました。なぜ親日的だったアメリカや同盟国のイギリスまでも...

ソ連の台頭を恐れてポツダム宣言から締め出すも...対日参戦を求めた連合国の駆け引き

千々和泰明(防衛省防衛研究所国際紛争史研究室長)

ソ連の台頭を恐れてポツダム宣言から締め出すも...対日参戦を求めた連合国の駆け引き

千々和泰明(防衛省防衛研究所国際紛争史研究室長)

1945年7月、ポツダム会談。左からウィンストン・チャーチル英首相、ハリー・トルーマン米大統領、ソ連最高指導者ヨシフ・スターリン(写真:U.S. Army Signal Corps / Harry S. Truman Library & Museum) ソ連の急速...

なぜ北条時宗はフビライを無視した?元寇を招いた若き執権の無知

河合敦(歴史作家)

なぜ北条時宗はフビライを無視した?元寇を招いた若き執権の無知

河合敦(歴史作家)

元軍の侵攻を跳ね返した英雄として知られる鎌倉幕府の8代執権・北条時宗。しかし、そもそも「元寇」を引き起こした要因は、当時18歳だった時宗や幕府が、世界情勢に対しあまりにも無知だったことにありました。結果的に「鎌倉...

豊臣秀吉の朝鮮出兵は天下統一の副作用?「せざるを得なかった」大人の事情

伊藤賀一(社会科講師)

豊臣秀吉の朝鮮出兵は天下統一の副作用?「せざるを得なかった」大人の事情

伊藤賀一(社会科講師)

歴史を学ぶことは、社会人として、日本人として身につけておきたい「教養」です。本稿は、社会科講師としてオンライン授業を数多く手掛けてきた伊藤賀一氏が「大人のための日本史講義」を開講。天下統一を成し遂げた豊臣秀吉...

古代日本は「のび太」?伊藤賀一がドラえもんで語る東アジア史と地政学

伊藤賀一(社会科講師)

古代日本は「のび太」?伊藤賀一がドラえもんで語る東アジア史と地政学

伊藤賀一(社会科講師)

「学校で古代史を習ったが、よく憶えていない」――そんな人は多いのではないでしょうか。しかし歴史を学ぶことは、現代を理解するうえでのヒントにもなり得るもの。社会人として、日本人として持っておくべき「教養」です。本...

「石油が高騰すれば統治できる」プーチンを皮肉るロシアの小話「アネクドート」の切れ味

名越健郎 (拓殖大学客員教授)

「石油が高騰すれば統治できる」プーチンを皮肉るロシアの小話「アネクドート」の切れ味

名越健郎 (拓殖大学客員教授)

ロシアには「アネクドート」の文化がある。社会や政治を揶揄するような、風刺を込めた小話のことだ。元KGBのスパイであり、謎多きイメージのあるプーチン大統領に対し、ロシア国民はどのようなアネクドートを語っているのか。...

「閣僚を全員処刑せよ」プーチンが天国のスターリンに相談?ロシアの風刺小話「アネクドート」が鋭すぎる

名越健郎 (拓殖大学客員教授)

「閣僚を全員処刑せよ」プーチンが天国のスターリンに相談?ロシアの風刺小話「アネクドート」が鋭すぎる

名越健郎 (拓殖大学客員教授)

ロシアには「アネクドート」の文化がある。社会や政治を揶揄するような、風刺を込めた小話のことだ。ソ連のスターリン時代にはどんなアネクドートが編まれたのか。2度のモスクワ滞在経験があるジャーナリストの名越健郎氏が解...

【2027大河『逆賊の幕臣』】小栗忠順(上野介)はなぜ嫌われた?財政破綻に断行したリストラと新規課税

安藤優一郎(歴史家)

【2027大河『逆賊の幕臣』】小栗忠順(上野介)はなぜ嫌われた?財政破綻に断行したリストラと新規課税

安藤優一郎(歴史家)

2027年NHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』の主人公・小栗忠順(おぐりただまさ/上野介)。彼はアメリカに使節団として渡った後、幕府の要職を務めるのだが、その頃、軍事費の増大や生麦事件などの賠償金が重なり、幕府は財政破綻が...

勝敗を決めた小早川秀秋はいつ動いたのか? 関ヶ原合戦にまつわる諸説

河合敦(歴史研究家)

勝敗を決めた小早川秀秋はいつ動いたのか? 関ヶ原合戦にまつわる諸説

河合敦(歴史研究家)

徳川家康は戦国乱世を収拾し、江戸時代という平和な世の中をつくりあげた。ただ、彼の人生はまさに波瀾万丈であり、苦難や危機の連続だった。 本稿では、関ヶ原合戦にまつわる「問鉄砲」をはじめとする諸説を歴史研究家...

なぜ命がけでジョークを語るのか?ロシアで「アネクドート」が途絶えない理由

名越健郎 (拓殖大学客員教授)

なぜ命がけでジョークを語るのか?ロシアで「アネクドート」が途絶えない理由

名越健郎 (拓殖大学客員教授)

ロシアには「アネクドート」の文化がある。社会や政治を揶揄するような、風刺を込めた小話のことだ。彼らがアネクドートを必要とした理由とは。長い歴史のなかで、どのようなアネクドートが編まれてきたのか。2度のモスクワ滞...

【2027大河『逆賊の幕臣』】小栗忠順(上野介)はなぜ出世できた?幕府が「目付」に抜擢した本当の理由

安藤優一郎(歴史家)

【2027大河『逆賊の幕臣』】小栗忠順(上野介)はなぜ出世できた?幕府が「目付」に抜擢した本当の理由

安藤優一郎(歴史家)

小栗忠順(出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」https://www.ndl.go.jp/portrait/) 2027年のNHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』の主人公として注目を集める小栗忠順(おぐりただまさ/上野介)。若くして格式の高い「書院番」...

佐和山城を抜き、一気に大阪城へ 家康の計略と三成の誤算

河合敦(歴史研究家)

佐和山城を抜き、一気に大阪城へ 家康の計略と三成の誤算

河合敦(歴史研究家)

徳川家康は戦国乱世を収拾し、江戸時代という平和な世の中をつくりあげた。ただ、彼の人生はまさに波瀾万丈であり、苦難や危機の連続だった。 本稿では、慶長5年(1600)小山評定から関ヶ原合戦に至る両陣営の思惑を歴史...

【2027大河】小栗忠順(上野介)は酒も女も興味なし?14歳で見せた「豪胆な姿」とは

安藤優一郎 (歴史家)

【2027大河】小栗忠順(上野介)は酒も女も興味なし?14歳で見せた「豪胆な姿」とは

安藤優一郎 (歴史家)

ヴェルニー公園の小栗上野介忠順像(撮影:PHPオンライン編集部) 幕末において日本の近代化をリードした小栗忠順(おぐりただまさ/上野介)。青年期の彼は、花見に出かけても桜や酒、女性に関心を示さず、川の治水につ...

会津遠征は家康の独断か? 関ヶ原合戦前夜を検証する

河合敦(歴史研究家)

会津遠征は家康の独断か? 関ヶ原合戦前夜を検証する

河合敦(歴史研究家)

徳川家康は戦国乱世を収拾し、江戸時代という平和な世の中をつくりあげた。ただ、彼の人生はまさに波瀾万丈であり、苦難や危機の連続だった。 本稿では、慶長5年(1600)6月関ヶ原合戦前夜、家康は上坂をしぶる上杉氏の...

秀吉の没後、家康は本当に豹変したのか? 五大老・五奉行と遺言書の中身

河合敦(歴史研究家)

秀吉の没後、家康は本当に豹変したのか? 五大老・五奉行と遺言書の中身

河合敦(歴史研究家)

徳川家康は戦国乱世を収拾し、江戸時代という平和な世の中をつくりあげた。ただ、彼の人生はまさに波瀾万丈であり、苦難や危機の連続だった。 本稿では、豊臣秀吉が自らの死期を悟ったとき、天下の後時を誰に託そうとし...

戦争する国は「地理」で決まる?なぜ大陸国家は侵略をやめられないのか

宇山卓栄(著作家)

戦争する国は「地理」で決まる?なぜ大陸国家は侵略をやめられないのか

宇山卓栄(著作家)

四方を海に囲まれた日本では、普段「国境線」を意識することはあまりありません。しかし世界の大半の国々にとって、国境とは「隣と地続きの、ただの地面」。いつ侵略されてもおかしくない「大陸国家」と、海という「最強の防...

あまりにもむごい関東移封 徳川家康はなぜ受け入れたのか?

河合敦(歴史研究家)

あまりにもむごい関東移封 徳川家康はなぜ受け入れたのか?

河合敦(歴史研究家)

徳川家康は戦国乱世を収拾し、江戸時代という平和な世の中をつくりあげた。ただ、彼の人生はまさに波瀾万丈であり、苦難や危機の連続だった。 本稿では、羽柴(豊臣)秀吉の天下統一後、父祖の地を奪われ、関東への移封...

「独裁」と「民主主義」は気候で決まる?地図に浮かぶ“自由の境界線”

宇山卓栄(著作家)

「独裁」と「民主主義」は気候で決まる?地図に浮かぶ“自由の境界線”

宇山卓栄(著作家)

私たちは政治体制のあり方について「民主主義は正しい」「独裁は間違っている」と理念の戦いとして捉えがちです。しかし、世界地図でこの両者を色分けしてみると、驚くべき事実が浮かび上がります。「独裁的な国」の多くは「...

なぜスイスとシンガポールは「世界の金庫」に? 山と海が武器になる納得の理由

宇山卓栄(著作家)

なぜスイスとシンガポールは「世界の金庫」に? 山と海が武器になる納得の理由

宇山卓栄(著作家)

世界中の超富裕層が自分の資産を守るために求めるもの、それは「安全」です。彼らから不動の支持を得ているのがヨーロッパの「スイス」とアジアの「シンガポール」。どちらも資源を持たない小国でありながら、なぜ「世界の金...

劉邦の忠臣となった「始皇帝の暗殺に失敗した人物」 お尋ね者だった張良の転機

島崎晋(歴史作家)

劉邦の忠臣となった「始皇帝の暗殺に失敗した人物」 お尋ね者だった張良の転機

島崎晋(歴史作家)

↑劉邦の挙兵(河南省永城市場の漢高祖斬白蛇記念碑付設の展示室より) 大ヒット漫画『キングダム』を読み、中国史に興味を抱いたという方も多いだろう。中国古代史を知るうえで欠かせない歴史書と言えば、『史記』だ...

なぜ黒人は奴隷にされた?「気候」と「免疫」が招いた悲劇のパズル

宇山卓栄(著作家)

なぜ黒人は奴隷にされた?「気候」と「免疫」が招いた悲劇のパズル

宇山卓栄(著作家)

16世紀から19世紀にかけて行われた「奴隷貿易」。悪名高きこのシステムは「人種差別が原因だ」と認識している人は多いでしょう。しかし現代の歴史学では、差別は“後付けの正当化”だったと考えられています。 なぜ西洋...

昭王の追手に狙われるも、鶏の鳴きまねで命拾い 食客を重んじた孟嘗君の眼力

島崎晋(歴史作家)

昭王の追手に狙われるも、鶏の鳴きまねで命拾い 食客を重んじた孟嘗君の眼力

島崎晋(歴史作家)

(国立公文書館蔵) 大ヒット漫画『キングダム』を読み、中国史に興味を抱いたという方も多いだろう。中国古代史を知るうえで欠かせない歴史書と言えば、『史記』だ。その中には、中国戦国時代の名君・孟嘗君の逸話について...

イギリス産業革命の引き金は「森の消滅」?島国ゆえに起きた奇跡の逆転劇

宇山卓栄(著作家)

イギリス産業革命の引き金は「森の消滅」?島国ゆえに起きた奇跡の逆転劇

宇山卓栄(著作家)

世界史の教科書に書かれている「18世紀後半、イギリスで産業革命が始まった」という事実。しかし当時のイギリスはヨーロッパの端にある小さな島国に過ぎず、国力ではフランスが、科学技術では中国(清)のほうがはるかに上回...

「始皇帝は非常にわがまま」と言われ激怒 学者460人を穴埋めにした天下の見せしめ

島崎晋(歴史作家)

「始皇帝は非常にわがまま」と言われ激怒 学者460人を穴埋めにした天下の見せしめ

島崎晋(歴史作家)

始皇帝陵 大ヒット漫画『キングダム』を読み、秦王政、のちの始皇帝に興味を抱いたという方も多いだろう。彼の時代を知るための貴重な史料が『史記』だ。その中には、始皇帝が即位後に断行した政策についても詳細に記されて...

なぜ蒙恬は投獄された? 始皇帝の死後、宦官の趙高がたくらんだ「とんでもない陰謀」

島崎晋(歴史作家)

なぜ蒙恬は投獄された? 始皇帝の死後、宦官の趙高がたくらんだ「とんでもない陰謀」

島崎晋(歴史作家)

兵馬俑。始皇帝陵の陪葬坑 大ヒット漫画『キングダム』を読み、秦王政、のちの始皇帝に興味を抱いたという方も多いだろう。彼の時代を知るための貴重な歴史書が『史記』だ。この『史記』をひもとくと、始皇帝の死後には...

2027年大河・小栗忠順のやばい素顔 役人を「うんこ製造機」扱いした天才官僚

本郷和人(歴史学者),滝乃みわこ(執筆者)

2027年大河・小栗忠順のやばい素顔 役人を「うんこ製造機」扱いした天才官僚

本郷和人(歴史学者),滝乃みわこ(執筆者)

横須賀・ヴェルニー公園の小栗上野介忠順像(撮影:PHPオンライン編集部) 2027年の大河ドラマの主人公は小栗忠順ですが、彼が何をしたのか、語れる人は少ないのではないでしょうか。 攘夷思想が蔓延する幕末において「外...

家康は食い逃げ、光秀の妻は信長をボコボコに 本郷和人が明かす戦国武将のやばい事件

本郷和人(歴史学者),滝乃みわこ(執筆者)

家康は食い逃げ、光秀の妻は信長をボコボコに 本郷和人が明かす戦国武将のやばい事件

本郷和人(歴史学者),滝乃みわこ(執筆者)

ドラマ等では勇ましい姿で描かれる戦国武将ですが、加賀百万石の礎を築いた前田利家も、江戸幕府を開いた徳川家康も、若い頃には「殺人」や「食い逃げ」など、驚くような失態をやらかしていました。歴史学者・本郷和人氏が、...

歴史学者・本郷和人が明かす秀吉のやばい実像 妻への「うんこ」手紙とコスプレ大会

本郷和人(歴史学者),滝乃みわこ(執筆者)

歴史学者・本郷和人が明かす秀吉のやばい実像 妻への「うんこ」手紙とコスプレ大会

本郷和人(歴史学者),滝乃みわこ(執筆者)

現在放送中のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で注目を集める豊臣秀吉。戦国時代随一の出世を遂げ、「人たらし」のイメージが定着していますが、その素顔はなかなかにクセの強い人物だったようです。現代人の常識からは想像もでき...

『豊臣兄弟!』では描かれない?本郷和人が語る、豊臣秀吉の「残酷すぎる合理主義」

本郷和人(歴史学者)

『豊臣兄弟!』では描かれない?本郷和人が語る、豊臣秀吉の「残酷すぎる合理主義」

本郷和人(歴史学者)

低い身分から天下人へと上り詰めた豊臣秀吉。その成功の裏には、家柄を無視した人材登用など、鎌倉以来の武士の伝統を破壊するほどの、冷酷ともいえる合理性がありました。身内すら駒として扱うドライな人間関係、重臣たちを...

【本郷和人が解説】武士はなぜ「首」に執着した? 源義経が強行した「生首のパレード」

本郷和人(歴史学者)

【本郷和人が解説】武士はなぜ「首」に執着した? 源義経が強行した「生首のパレード」

本郷和人(歴史学者)

「後三年合戦絵巻 巻下」に描かれた生首(出典:ColBase) 「敵の首を取る」という言葉が、文字通りの意味を持っていた時代。鎌倉武士たちにとって、首は自らの手柄をアピールし、勝者の権力を示すための「政治的ツール」...

町中に悪臭が漂い、死体が道端にゴロゴロ...本郷和人が明かす「庶民から見た平安京」の現実

本郷和人(歴史学者)

町中に悪臭が漂い、死体が道端にゴロゴロ...本郷和人が明かす「庶民から見た平安京」の現実

本郷和人(歴史学者)

「九相図」の一場面(出典:ColBase) 貴族文化の優雅なイメージの強い平安京。しかしその華やかさの裏側に、現代人には想像を絶する「凄惨で過酷な現実」がありました。芥川龍之介の『羅生門』が描いたような死体放置の事実...