勝敗を決めた小早川秀秋はいつ動いたのか? 関ヶ原合戦にまつわる諸説
勝敗を決めた小早川秀秋はいつ動いたのか? 関ヶ原合戦にまつわる諸説
徳川家康は戦国乱世を収拾し、江戸時代という平和な世の中をつくりあげた。ただ、彼の人生はまさに波瀾万丈であり、苦難や危機の連続だった。 本稿では、関ヶ原合戦にまつわる「問鉄砲」をはじめとする諸説を歴史研究家...
歴史街道 » #書籍抜粋の記事一覧
徳川家康は戦国乱世を収拾し、江戸時代という平和な世の中をつくりあげた。ただ、彼の人生はまさに波瀾万丈であり、苦難や危機の連続だった。 本稿では、関ヶ原合戦にまつわる「問鉄砲」をはじめとする諸説を歴史研究家...
ロシアには「アネクドート」の文化がある。社会や政治を揶揄するような、風刺を込めた小話のことだ。彼らがアネクドートを必要とした理由とは。長い歴史のなかで、どのようなアネクドートが編まれてきたのか。2度のモスクワ滞...
小栗忠順(出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」https://www.ndl.go.jp/portrait/) 2027年のNHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』の主人公として注目を集める小栗忠順(おぐりただまさ/上野介)。若くして格式の高い「書院番」...
徳川家康は戦国乱世を収拾し、江戸時代という平和な世の中をつくりあげた。ただ、彼の人生はまさに波瀾万丈であり、苦難や危機の連続だった。 本稿では、慶長5年(1600)小山評定から関ヶ原合戦に至る両陣営の思惑を歴史...
ヴェルニー公園の小栗上野介忠順像(撮影:PHPオンライン編集部) 幕末において日本の近代化をリードした小栗忠順(おぐりただまさ/上野介)。青年期の彼は、花見に出かけても桜や酒、女性に関心を示さず、川の治水につ...
徳川家康は戦国乱世を収拾し、江戸時代という平和な世の中をつくりあげた。ただ、彼の人生はまさに波瀾万丈であり、苦難や危機の連続だった。 本稿では、慶長5年(1600)6月関ヶ原合戦前夜、家康は上坂をしぶる上杉氏の...
徳川家康は戦国乱世を収拾し、江戸時代という平和な世の中をつくりあげた。ただ、彼の人生はまさに波瀾万丈であり、苦難や危機の連続だった。 本稿では、豊臣秀吉が自らの死期を悟ったとき、天下の後時を誰に託そうとし...
四方を海に囲まれた日本では、普段「国境線」を意識することはあまりありません。しかし世界の大半の国々にとって、国境とは「隣と地続きの、ただの地面」。いつ侵略されてもおかしくない「大陸国家」と、海という「最強の防...
徳川家康は戦国乱世を収拾し、江戸時代という平和な世の中をつくりあげた。ただ、彼の人生はまさに波瀾万丈であり、苦難や危機の連続だった。 本稿では、羽柴(豊臣)秀吉の天下統一後、父祖の地を奪われ、関東への移封...
私たちは政治体制のあり方について「民主主義は正しい」「独裁は間違っている」と理念の戦いとして捉えがちです。しかし、世界地図でこの両者を色分けしてみると、驚くべき事実が浮かび上がります。「独裁的な国」の多くは「...
世界中の超富裕層が自分の資産を守るために求めるもの、それは「安全」です。彼らから不動の支持を得ているのがヨーロッパの「スイス」とアジアの「シンガポール」。どちらも資源を持たない小国でありながら、なぜ「世界の金...
↑劉邦の挙兵(河南省永城市場の漢高祖斬白蛇記念碑付設の展示室より) 大ヒット漫画『キングダム』を読み、中国史に興味を抱いたという方も多いだろう。中国古代史を知るうえで欠かせない歴史書と言えば、『史記』だ...
16世紀から19世紀にかけて行われた「奴隷貿易」。悪名高きこのシステムは「人種差別が原因だ」と認識している人は多いでしょう。しかし現代の歴史学では、差別は“後付けの正当化”だったと考えられています。 なぜ西洋...
(国立公文書館蔵) 大ヒット漫画『キングダム』を読み、中国史に興味を抱いたという方も多いだろう。中国古代史を知るうえで欠かせない歴史書と言えば、『史記』だ。その中には、中国戦国時代の名君・孟嘗君の逸話について...
世界史の教科書に書かれている「18世紀後半、イギリスで産業革命が始まった」という事実。しかし当時のイギリスはヨーロッパの端にある小さな島国に過ぎず、国力ではフランスが、科学技術では中国(清)のほうがはるかに上回...
始皇帝陵 大ヒット漫画『キングダム』を読み、秦王政、のちの始皇帝に興味を抱いたという方も多いだろう。彼の時代を知るための貴重な史料が『史記』だ。その中には、始皇帝が即位後に断行した政策についても詳細に記されて...
兵馬俑。始皇帝陵の陪葬坑 大ヒット漫画『キングダム』を読み、秦王政、のちの始皇帝に興味を抱いたという方も多いだろう。彼の時代を知るための貴重な歴史書が『史記』だ。この『史記』をひもとくと、始皇帝の死後には...
横須賀・ヴェルニー公園の小栗上野介忠順像(撮影:PHPオンライン編集部) 2027年の大河ドラマの主人公は小栗忠順ですが、彼が何をしたのか、語れる人は少ないのではないでしょうか。 攘夷思想が蔓延する幕末において「外...
ドラマ等では勇ましい姿で描かれる戦国武将ですが、加賀百万石の礎を築いた前田利家も、江戸幕府を開いた徳川家康も、若い頃には「殺人」や「食い逃げ」など、驚くような失態をやらかしていました。歴史学者・本郷和人氏が、...
現在放送中のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で注目を集める豊臣秀吉。戦国時代随一の出世を遂げ、「人たらし」のイメージが定着していますが、その素顔はなかなかにクセの強い人物だったようです。現代人の常識からは想像もでき...
低い身分から天下人へと上り詰めた豊臣秀吉。その成功の裏には、家柄を無視した人材登用など、鎌倉以来の武士の伝統を破壊するほどの、冷酷ともいえる合理性がありました。身内すら駒として扱うドライな人間関係、重臣たちを...
「後三年合戦絵巻 巻下」に描かれた生首(出典:ColBase) 「敵の首を取る」という言葉が、文字通りの意味を持っていた時代。鎌倉武士たちにとって、首は自らの手柄をアピールし、勝者の権力を示すための「政治的ツール」...
「九相図」の一場面(出典:ColBase) 貴族文化の優雅なイメージの強い平安京。しかしその華やかさの裏側に、現代人には想像を絶する「凄惨で過酷な現実」がありました。芥川龍之介の『羅生門』が描いたような死体放置の事実...
竹中氏陣屋 一代で天下人に登りつめた豊臣秀吉。代々仕える家臣がいない「成り上がり」の彼が、なぜ竹中半兵衛や黒田官兵衛、加藤清正ら多才な家臣を束ね、最強の軍団を築くことができたのでしょうか。実力重視の登用、家...
大和郡山城 豊臣秀吉から絶大な信頼を寄せられ、天下取りに欠かせなかったと言われるほどの存在感を示した弟の豊臣秀長。秀吉同様、前半生は謎に包まれていますが、近年、その謎は少しずつ解明されつつあります。秀吉の右腕...
「戦国一の出世頭」として知られる豊臣秀吉。出自のわからない身分から天下人へと昇り詰めた彼の人生は、織田信長との出会いを抜きに語ることはできない。出世の足がかりとして語られる「墨俣一夜城」の真実や、命懸...
アルジェンターリ門に掘られたレリーフ(撮影:筆者) ローマの街には、街角の碑文、教会の壁、噴水の銘文など、今も都市の中にラテン語が生き続けているーー高校2年生からラテン語の学習を始め、X(旧Twitter)などでラ...
サン・ピエトロ大聖堂(撮影:筆者、以下同) ローマの街には、街角の碑文、教会の壁、噴水の銘文など、今も都市の中にラテン語が生き続けているーー高校2年生からラテン語の学習を始め、X(旧Twitter)などでラテン語のおも...
スペイン階段付近(撮影:筆者、以下同) ローマの街には、街角の碑文、教会の壁、噴水の銘文など、今も都市の中にラテン語が生き続けているーー高校2年生からラテン語の学習を始め、X(旧Twitter)などでラテン語のおもしろ...
カピトリーノ美術館(撮影:筆者) ローマの街には、街角の碑文、教会の壁、噴水の銘文など、今も都市の中にラテン語が生き続けているーー高校2年生からラテン語の学習を始め、X(旧Twitter)などでラテン語のおもしろさを発...
「きまり」は守るべきものであるものの、時にはルールを破る勇気も必要ーー。 西郷隆盛の弟・西郷従道は、予算が足りず旗艦「三笠」を購入できそうにないと知るや、驚くべき行動に出ます。 法や慣習を遵守することにこだ...
鎌倉幕府が北条氏を中心に体制を固めていた13世紀、大陸ではモンゴル帝国が急成長していた。その頂点に立ったのが、チンギス・カンの孫、クビライだ。 クビライは、中国全土を支配下に収めた後、征服によって生じた官僚...
江戸幕府は、海外との交易を全面的に拒否していたわけではない。むしろ、徳川家康の基本方針は、「交易を統制しながら、交易の実利は積極的に得る」というものだった。 しかし17世紀に入ると、幕府は次第に交易を制限し...
1493年、京都では管領・細川政元が、将軍・足利義材をクーデターで追放する「明応の政変」が勃発。同じ年、泥沼の「享徳の乱」に揺れる関東でも、歴史の転換点が訪れる。伊豆を拠点としていた堀越公方を、のちの北条早雲が滅...
豊臣秀頼像(大阪市、玉造稲荷神社) 大河ドラマ『豊臣兄弟!』でも注目を集めている、戦国の天下人・豊臣秀吉。しかし後年、豊臣政権は深刻な後継者問題を抱えることになる。側室・淀殿に秀頼が生まれたことで一変した秀...
大和郡山城 2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』は、豊臣秀吉とその弟・秀長の物語だ。天正13(1585)年、総大将として四国征伐を成し遂げた秀長は、その功績により大和国を加増される。しかし大和は寺社勢力の強い地域で、統治...
2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』は、豊臣秀吉とその弟・秀長の物語だ。大言壮語の兄・秀吉は、ハッタリを駆使しながら出世街道をかけ上っていく。そしてもう一人、平気でウソを並べ、情勢をコントロールしていく戦略上手が...
天下人となった豊臣秀吉だが、その偉業を成し遂げた背景には、弟・豊臣秀長の存在が不可欠であった。農民出の秀吉が出世街道を歩み出したエピソードとして知られる「墨俣一夜城」や「稲葉山城攻略」には秀長の活躍があったと...
「太平記拾遺 四 大和大納言秀長」(部分、東京都立中央図書館蔵) 天下人となった豊臣秀吉だが、その偉業を成し遂げた背景には、弟・豊臣秀長の存在が不可欠であった。思うがまま自由奔放に生きた秀吉と、マジメで協調性のあ...
ナポレオン政権の時代、フランスは長引く戦争と財政難に直面していた。中央集権化の推進や工業化政策、大陸封鎖令といった経済改革が試みられたものの、期待した効果は得られず、国家は新たな収入源を求めざるを得なくなる。...
更新:08月16日 00:05