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地域の魅力

2024年07月25日

杉田玄白『解体新書』出版から250年 重要資料からひも解く日本の医療史

歴史街道編集部

杉田玄白『解体新書』出版から250年 重要資料からひも解く日本の医療史

杉田玄白『解体新書』出版から250年 重要資料からひも解く日本の医療史

歴史街道編集部

写真:『解体新書』序図(福井県立若狭歴史博物館蔵、以下同) 『解体新書』出版から250年を迎える今年、小浜市にある福井県立若狭歴史博物館で、杉田玄白と解体新書にまつわる特別展が開催される。展示資料からは、一体...

2024年07月22日

「銘菓・玉椿」を喜代姫の輿入れで用意した、姫路藩の名家老・寸翁の思い

兼田由紀夫(フリー編集者・ライター)

「銘菓・玉椿」を喜代姫の輿入れで用意した、姫路藩の名家老・寸翁の思い

「銘菓・玉椿」を喜代姫の輿入れで用意した、姫路藩の名家老・寸翁の思い

兼田由紀夫(フリー編集者・ライター)

写真:姫路城。日本で最初に世界遺産に登録され、昨年30周年を迎えた あのまちでしか出会えない、あの逸品。そこには、知られざる物語があるはず! 「歴史・文化の宝庫」である関西で、日本の歴史と文化を体感できるルート...

2024年05月24日

戦国武将の必需品だった...南高梅が変えた「日本の梅干し文化」

兼田由紀夫(フリー編集者・ライター)

戦国武将の必需品だった...南高梅が変えた「日本の梅干し文化」

戦国武将の必需品だった...南高梅が変えた「日本の梅干し文化」

兼田由紀夫(フリー編集者・ライター)

写真:徳川御三家の城、和歌山城。この地の歴史文化の象徴である あのまちでしか出会えない、あの逸品。そこには、知られざる物語があるはず!「歴史・文化の宝庫」である関西で、日本の歴史と文化を体感できるルート「歴史...

2024年05月15日

東日本の要衝を守る最強の山城「向羽黒山城」は、なぜ会津に築かれたのか

石田明夫(会津古城研究会会長)

東日本の要衝を守る最強の山城「向羽黒山城」は、なぜ会津に築かれたのか

東日本の要衝を守る最強の山城「向羽黒山城」は、なぜ会津に築かれたのか

石田明夫(会津古城研究会会長)

写真:向羽黒山城遠景 鎌倉時代から戦国時代末期にかけて、会津は東日本で屈指の都市だった。そしてその地を400年にわたって治めたのが、蘆名氏である。しかも蘆名氏の最盛期を築いた蘆名盛氏は、東日本随一というべき山城...

2024年05月14日

天海は蘆名氏ゆかりの人物だった? 会津美里に残る「名僧の生誕秘話」

歴史街道編集部

天海は蘆名氏ゆかりの人物だった? 会津美里に残る「名僧の生誕秘話」

天海は蘆名氏ゆかりの人物だった? 会津美里に残る「名僧の生誕秘話」

歴史街道編集部

写真:天海大僧正石像 会津の戦国大名・蘆名氏と、日本最大級の山城・向羽黒山城のある会津美里町に焦点を当てた時、ある人物の影が浮かび上がってくる。徳川家康・秀忠・家光の三代に仕え、天下の名僧として知られた天海だ。 ...

2024年05月02日

家康も天気を利用した? 久保井朝美さんが新刊で語る「天気とお城」の関係

PHPオンライン編集部

家康も天気を利用した? 久保井朝美さんが新刊で語る「天気とお城」の関係

家康も天気を利用した? 久保井朝美さんが新刊で語る「天気とお城」の関係

PHPオンライン編集部

↑九戸城を訪ねる久保井朝美さん 近年、全国で山城ブームが起きています。そんな中話題をよんでいる「城マニア必見」の2冊をご紹介します!   武将は天気を利用していた... 1冊目は、気象...

2024年04月26日

伊賀忍者も下緒として重用した? 忍びの里に受け継がれる「組紐」文化

兼田由紀夫(フリー編集者)

伊賀忍者も下緒として重用した? 忍びの里に受け継がれる「組紐」文化

伊賀忍者も下緒として重用した? 忍びの里に受け継がれる「組紐」文化

兼田由紀夫(フリー編集者)

写真:伊賀上野城のシンボルである高石垣。築城の名手といわれた藤堂高虎が築き上げたもので、高さは約30メートル あのまちでしか出会えない、あの逸品。そこには、知られざる物語があるはず!「歴史・文化の宝庫」である関...

2024年03月27日

竪穴住居の屋根に使われた? 古代から琵琶湖周辺で重宝される「ヨシ」とは

兼田由紀夫(フリー編集者・ライター)

竪穴住居の屋根に使われた? 古代から琵琶湖周辺で重宝される「ヨシ」とは

竪穴住居の屋根に使われた? 古代から琵琶湖周辺で重宝される「ヨシ」とは

兼田由紀夫(フリー編集者・ライター)

写真:琵琶湖東岸近くの八幡山から西の湖と、ヨシ焼き後の水郷地帯を望む。西の湖の後方の山の右端あたりが、安土城跡の安土山。遠くかすみ、雪を頂くのは伊吹山 あのまちでしか出会えない、あの逸品。そこには、知られざる...

2024年03月16日

お茶の京都・宇治に平安の面影を求めて――『源氏物語』ゆかりの町を歩く

歴史街道編集部

お茶の京都・宇治に平安の面影を求めて――『源氏物語』ゆかりの町を歩く

お茶の京都・宇治に平安の面影を求めて――『源氏物語』ゆかりの町を歩く

歴史街道編集部

↑宇治川のほとりに建つ紫式部像 16世紀ごろから珍重されてきた宇治の茶。現代では抹茶を使った料理やスイーツが話題だが、宇治は『源氏物語』の舞台のひとつでもあった。五十四帖あるうちの最後の十帖は「宇治十帖」と...

2024年03月14日

蘆名盛氏が築城した「日本最大級の山城・向羽黒山城」の魅力

《PR》歴史街道編集部

蘆名盛氏が築城した「日本最大級の山城・向羽黒山城」の魅力

蘆名盛氏が築城した「日本最大級の山城・向羽黒山城」の魅力

《PR》歴史街道編集部

↑向羽黒山城跡 福島県の会津美里町に、驚くべき巨大山城跡が存在する。向羽黒山城(むかいはぐろやまじょう)である。その城は、日本屈指の規模を誇り、城跡では目を見張る数々の遺構を目にすることができるのだ。 ...

2024年02月21日

弥生人の暮らしは現代に通じる? 「青谷上寺地遺跡の出土品」にみる高度な技術力

歴史街道編集部

弥生人の暮らしは現代に通じる? 「青谷上寺地遺跡の出土品」にみる高度な技術力

弥生人の暮らしは現代に通じる? 「青谷上寺地遺跡の出土品」にみる高度な技術力

歴史街道編集部

↑弥生時代の青谷上寺地遺跡を再現したCG(提供?鳥取県とっとり弥生の王国推進課) 「地下の弥生博物館」と呼ばれ、古代史ファンから注目を集めている場所がある。鳥取県の青谷上寺地(あおやかみじち)遺跡だ。そこからは...

2024年02月16日

源氏物語は武将にも人気だった? 紫式部が暮らした「福井県に残る面影」

歴史街道編集部

源氏物語は武将にも人気だった? 紫式部が暮らした「福井県に残る面影」

源氏物語は武将にも人気だった? 紫式部が暮らした「福井県に残る面影」

歴史街道編集部

↑紫式部公園の紫式部像 紫式部というと、平安京で暮らしたイメージが強い。しかし実は、京を出て暮らした土地があった。越前国、現在の福井県である。その地で紫式部は何を見て、何を感じたのか。ゆかりの地を編集部が...

2023年12月26日

なぜ関西は白みその雑煮? 京都の老舗名店が語る「公家文化の影響」

兼田由紀夫(フリー編集者・ライター)

なぜ関西は白みその雑煮? 京都の老舗名店が語る「公家文化の影響」

なぜ関西は白みその雑煮? 京都の老舗名店が語る「公家文化の影響」

兼田由紀夫(フリー編集者・ライター)

写真:京都御所の西側、室町一条にある「本田味噌本店」の店構え あのまちでしか出会えない、あの逸品――。そこには、知られざる物語があるはず! 「歴史・文化の宝庫」である関西で、日本の歴史と文化を体感できるルート「歴...

2023年11月27日

なぜ、奈良の「墨作り」は盛んなのか? 夏目漱石も愛用した高級墨の歴史

兼田由紀夫(フリー編集者)

なぜ、奈良の「墨作り」は盛んなのか? 夏目漱石も愛用した高級墨の歴史

なぜ、奈良の「墨作り」は盛んなのか? 夏目漱石も愛用した高級墨の歴史

兼田由紀夫(フリー編集者)

写真:奈良町の一角にある、墨の老舗「古梅園」。築200年ほどという建物も墨業一筋の歴史を物語る あのまちでしか出会えない、あの逸品――。そこには、知られざる物語があるはず! 「歴史・文化の宝庫」である関西で、日本の...

2023年11月02日

永六輔が名付けた? 三重名物「伊勢うどん」が秘めた歴史

兼田由紀夫(フリー編集者)

永六輔が名付けた? 三重名物「伊勢うどん」が秘めた歴史

永六輔が名付けた? 三重名物「伊勢うどん」が秘めた歴史

兼田由紀夫(フリー編集者)

写真:伊勢内宮の正門にあたる宇治橋の鳥居。にぎやかな門前町と静謐な神域の境界である あのまちでしか出会えない、あの逸品――。そこには、知られざる物語があるはず! 「歴史・文化の宝庫」である関西で、日本の歴史...

2023年10月17日

なぜ徳川家康は“織田家の菩提寺”を移転させた? 名古屋に残る「関ケ原の影響」

歴史街道編集部

なぜ徳川家康は“織田家の菩提寺”を移転させた? 名古屋に残る「関ケ原の影響」

なぜ徳川家康は“織田家の菩提寺”を移転させた? 名古屋に残る「関ケ原の影響」

歴史街道編集部

写真:名古屋城の天守と本丸御殿 関ケ原合戦で徳川の天下が定まったように見えるが、戦いは終わったわけではなかった。それを強く感じ取れる場所こそ、名古屋だ。豊臣政権の創始者・秀吉、徳川家康、そして加藤清正。この三...

2023年10月16日

なぜ田辺籠城戦は手強かった? 京都・舞鶴に受け継がれる「幽斎への崇敬の念」

歴史街道編集部

なぜ田辺籠城戦は手強かった? 京都・舞鶴に受け継がれる「幽斎への崇敬の念」

なぜ田辺籠城戦は手強かった? 京都・舞鶴に受け継がれる「幽斎への崇敬の念」

歴史街道編集部

慶長5年(1600)、関ケ原とは離れた丹後の地で、"もうひとつの関ケ原"ともいえる籠城戦が繰り広げられた。城方はわずか500。対する攻め手は1万5000。圧倒的に不利な状況でありながら、50日以上にわたって城を守り続...

2023年10月09日

開国の地「浦賀・久里浜」で時代考証家が触れた幕末維新の遺風

山村竜也(時代考証家・作家)

開国の地「浦賀・久里浜」で時代考証家が触れた幕末維新の遺風

開国の地「浦賀・久里浜」で時代考証家が触れた幕末維新の遺風

山村竜也(時代考証家・作家)

千代ケ崎砲台跡 嘉永6年(1853)、ペリー率いるアメリカ艦隊が来航。舞台となった横須賀市の浦賀と久里浜には、アメリカ艦隊に対応した浦賀奉行所跡や、ペリー上陸記念碑など、幕末維新の遺風に触れられる史跡が数多く残さ...

2023年09月20日

家康の運命を別けた街道とは? 京都に残る「神君伊賀越え」伝説

歴史街道編集部

家康の運命を別けた街道とは? 京都に残る「神君伊賀越え」伝説

家康の運命を別けた街道とは? 京都に残る「神君伊賀越え」伝説

歴史街道編集部

写真:甘南備山展望台からの眺め 徳川家康と穴山梅雪が運命を分けた地、家康一行が立ち寄った城跡や寺……。「お茶の京都」と称される京都山城地域の京田辺市・井手町・城陽市・精華町・宇治田原町には、...

2023年06月14日

巨大城郭に大天守…結城秀康ゆかりの地・福井市にみる「高度な防衛構想」

歴史街道編集部

巨大城郭に大天守…結城秀康ゆかりの地・福井市にみる「高度な防衛構想」

巨大城郭に大天守…結城秀康ゆかりの地・福井市にみる「高度な防衛構想」

歴史街道編集部

福井城(写真提供:福井市) これほどの巨大城郭だったのか――。結城秀康が築いた福井城は、今も堀と石垣が残されているが、城の遺構を歩くと、かつての威容に驚かずにはいられなかった。ゆかりの神社や庭園もあわせて...

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