歴史街道 » 地域の魅力

地域の魅力

2024年11月22日

新宿駅一帯に広がっていた「角筈」 昭和に戦国時代からある地名が消えた経緯

今尾恵介(地図研究家)

新宿駅一帯に広がっていた「角筈」 昭和に戦国時代からある地名が消えた経緯

新宿駅一帯に広がっていた「角筈」 昭和に戦国時代からある地名が消えた経緯

今尾恵介(地図研究家)

地名はさまざまな状況で命名され、それがいろいろな都合で変化し、追加され、統廃合され、あるいは復活し、またあるものは消えていきます――そう語る地図研究家の今尾恵介氏は、著書の『地名の魔力』で様々な事例を取り上げて...

2024年11月20日

松阪牛の読み方「まつざかぎゅう」は誤り 濁音をつけない地名の不思議

今尾恵介(地図研究家)

松阪牛の読み方「まつざかぎゅう」は誤り 濁音をつけない地名の不思議

松阪牛の読み方「まつざかぎゅう」は誤り 濁音をつけない地名の不思議

今尾恵介(地図研究家)

↑JR松阪(まつさか)駅の駅名標。市名も濁らず「まつさか」だ。(2019年著者撮影) 地名はさまざまな状況で命名され、それがいろいろな都合で変化し、追加され、統廃合され、あるいは復活し、またあるものは消えてい...

2024年10月29日

名古屋の「鶴舞」はツルマ? ツルマイ? 地名と方言の意外な関係

今尾恵介(地図研究家)

名古屋の「鶴舞」はツルマ? ツルマイ? 地名と方言の意外な関係

名古屋の「鶴舞」はツルマ? ツルマイ? 地名と方言の意外な関係

今尾恵介(地図研究家)

地名はさまざまな状況で命名され、それがいろいろな都合で変化し、追加され、統廃合され、あるいは復活し、またあるものは消えていきます――そう語る地図研究家の今尾恵介氏は、著書の 『地名の魔力』 で様々な事例を取り上げ...

2024年10月28日

江戸時代に盛んだった樽丸林業とは? 年間100万個の酒樽に加工された「吉野杉」

兼田由紀夫(フリー編集者)

江戸時代に盛んだった樽丸林業とは? 年間100万個の酒樽に加工された「吉野杉」

江戸時代に盛んだった樽丸林業とは? 年間100万個の酒樽に加工された「吉野杉」

兼田由紀夫(フリー編集者)

写真:吉野の山岳信仰の中心で、世界遺産に登録されている金峯山寺(きんぷせんじ)蔵王堂(ざおうどう)。修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)がこの地で感得した蔵王権現の三体の巨像を本尊、秘仏とする あのまちで...

2024年09月26日

抹茶スイーツの原点は、茶だんご? 京都・宇治で誕生した「日本独特の茶文化」

兼田由紀夫(フリー編集者)

抹茶スイーツの原点は、茶だんご? 京都・宇治で誕生した「日本独特の茶文化」

抹茶スイーツの原点は、茶だんご? 京都・宇治で誕生した「日本独特の茶文化」

兼田由紀夫(フリー編集者)

写真:「碾茶(てんちゃ)」の茶葉を育てる、覆下(おおいした)栽培の茶畑。現在は専用の黒い布で覆うが、かつては葭簀(よしず)が使われた。宇治川沿いの「お茶と宇治のまち歴史公園」内にて。畑の向こうに見える黒い屋根の施設...

2024年08月26日

300年余り続く「岸和田だんじり祭」 空襲で焼失しても受け継いだ、市民の祭りにかける思い

兼田由紀夫(フリー編集者)

300年余り続く「岸和田だんじり祭」 空襲で焼失しても受け継いだ、市民の祭りにかける思い

300年余り続く「岸和田だんじり祭」 空襲で焼失しても受け継いだ、市民の祭りにかける思い

兼田由紀夫(フリー編集者)

写真:周辺がだんじり祭の場となる岸和田城。祭りの起源ともかかわりが深い あのまちでしか出会えない、あの逸品。そこには、知られざる物語があるはず! 「歴史・文化の宝庫」である関西で、日本の歴史と文化を体感できる...

2024年07月30日

『解体新書』刊行に至るまでの困難とは? 杉田玄白が日本の医学にもたらした功績

坂井建雄(順天堂大学保健医療学部特任教授)

『解体新書』刊行に至るまでの困難とは? 杉田玄白が日本の医学にもたらした功績

『解体新書』刊行に至るまでの困難とは? 杉田玄白が日本の医学にもたらした功績

坂井建雄(順天堂大学保健医療学部特任教授)

写真:『解体新書』序図(福井県立若狭歴史博物館蔵、以下同) 杉田玄白はなぜ、『解体新書』の刊行を思い立ち、そしていかにしてそれを成し遂げたのか。その過程や乗り越えた数々の困難を紐解いていくと、『解体新書』が後...

2024年07月25日

杉田玄白『解体新書』出版から250年 重要資料からひも解く日本の医療史

歴史街道編集部

杉田玄白『解体新書』出版から250年 重要資料からひも解く日本の医療史

杉田玄白『解体新書』出版から250年 重要資料からひも解く日本の医療史

歴史街道編集部

写真:『解体新書』序図(福井県立若狭歴史博物館蔵、以下同) 『解体新書』出版から250年を迎える今年、小浜市にある福井県立若狭歴史博物館で、杉田玄白と解体新書にまつわる特別展が開催される。展示資料からは、一体...

2024年07月22日

「銘菓・玉椿」を喜代姫の輿入れで用意した、姫路藩の名家老・寸翁の思い

兼田由紀夫(フリー編集者)

「銘菓・玉椿」を喜代姫の輿入れで用意した、姫路藩の名家老・寸翁の思い

「銘菓・玉椿」を喜代姫の輿入れで用意した、姫路藩の名家老・寸翁の思い

兼田由紀夫(フリー編集者)

写真:姫路城。日本で最初に世界遺産に登録され、昨年30周年を迎えた あのまちでしか出会えない、あの逸品。そこには、知られざる物語があるはず! 「歴史・文化の宝庫」である関西で、日本の歴史と文化を体感できるルート...

2024年05月24日

戦国武将の必需品だった...南高梅が変えた「日本の梅干し文化」

兼田由紀夫(フリー編集者)

戦国武将の必需品だった...南高梅が変えた「日本の梅干し文化」

戦国武将の必需品だった...南高梅が変えた「日本の梅干し文化」

兼田由紀夫(フリー編集者)

写真:徳川御三家の城、和歌山城。この地の歴史文化の象徴である あのまちでしか出会えない、あの逸品。そこには、知られざる物語があるはず!「歴史・文化の宝庫」である関西で、日本の歴史と文化を体感できるルート「歴史...

2024年05月15日

東日本の要衝を守る最強の山城「向羽黒山城」は、なぜ会津に築かれたのか

石田明夫(会津古城研究会会長)

東日本の要衝を守る最強の山城「向羽黒山城」は、なぜ会津に築かれたのか

東日本の要衝を守る最強の山城「向羽黒山城」は、なぜ会津に築かれたのか

石田明夫(会津古城研究会会長)

写真:向羽黒山城遠景 鎌倉時代から戦国時代末期にかけて、会津は東日本で屈指の都市だった。そしてその地を400年にわたって治めたのが、蘆名氏である。しかも蘆名氏の最盛期を築いた蘆名盛氏は、東日本随一というべき山城...

2024年05月14日

天海は蘆名氏ゆかりの人物だった? 会津美里に残る「名僧の生誕秘話」

歴史街道編集部

天海は蘆名氏ゆかりの人物だった? 会津美里に残る「名僧の生誕秘話」

天海は蘆名氏ゆかりの人物だった? 会津美里に残る「名僧の生誕秘話」

歴史街道編集部

写真:天海大僧正石像 会津の戦国大名・蘆名氏と、日本最大級の山城・向羽黒山城のある会津美里町に焦点を当てた時、ある人物の影が浮かび上がってくる。徳川家康・秀忠・家光の三代に仕え、天下の名僧として知られた天海だ。 ...

2024年05月02日

家康も天気を利用した? 久保井朝美さんが新刊で語る「天気とお城」の関係

PHPオンライン編集部

家康も天気を利用した? 久保井朝美さんが新刊で語る「天気とお城」の関係

家康も天気を利用した? 久保井朝美さんが新刊で語る「天気とお城」の関係

PHPオンライン編集部

↑九戸城を訪ねる久保井朝美さん 近年、全国で山城ブームが起きています。そんな中話題をよんでいる「城マニア必見」の2冊をご紹介します!   武将は天気を利用していた... 1冊目は、気象...

2024年04月26日

伊賀忍者も下緒として重用した? 忍びの里に受け継がれる「組紐」文化

兼田由紀夫(フリー編集者)

伊賀忍者も下緒として重用した? 忍びの里に受け継がれる「組紐」文化

伊賀忍者も下緒として重用した? 忍びの里に受け継がれる「組紐」文化

兼田由紀夫(フリー編集者)

写真:伊賀上野城のシンボルである高石垣。築城の名手といわれた藤堂高虎が築き上げたもので、高さは約30メートル あのまちでしか出会えない、あの逸品。そこには、知られざる物語があるはず!「歴史・文化の宝庫」である関...

2024年03月27日

竪穴住居の屋根に使われた? 古代から琵琶湖周辺で重宝される「ヨシ」とは

兼田由紀夫(フリー編集者)

竪穴住居の屋根に使われた? 古代から琵琶湖周辺で重宝される「ヨシ」とは

竪穴住居の屋根に使われた? 古代から琵琶湖周辺で重宝される「ヨシ」とは

兼田由紀夫(フリー編集者)

写真:琵琶湖東岸近くの八幡山から西の湖と、ヨシ焼き後の水郷地帯を望む。西の湖の後方の山の右端あたりが、安土城跡の安土山。遠くかすみ、雪を頂くのは伊吹山 あのまちでしか出会えない、あの逸品。そこには、知られざる...

2024年03月16日

お茶の京都・宇治に平安の面影を求めて――『源氏物語』ゆかりの町を歩く

歴史街道編集部

お茶の京都・宇治に平安の面影を求めて――『源氏物語』ゆかりの町を歩く

お茶の京都・宇治に平安の面影を求めて――『源氏物語』ゆかりの町を歩く

歴史街道編集部

↑宇治川のほとりに建つ紫式部像 16世紀ごろから珍重されてきた宇治の茶。現代では抹茶を使った料理やスイーツが話題だが、宇治は『源氏物語』の舞台のひとつでもあった。五十四帖あるうちの最後の十帖は「宇治十帖」と...

2024年03月14日

蘆名盛氏が築城した「日本最大級の山城・向羽黒山城」の魅力

《PR》歴史街道編集部

蘆名盛氏が築城した「日本最大級の山城・向羽黒山城」の魅力

蘆名盛氏が築城した「日本最大級の山城・向羽黒山城」の魅力

《PR》歴史街道編集部

↑向羽黒山城跡 福島県の会津美里町に、驚くべき巨大山城跡が存在する。向羽黒山城(むかいはぐろやまじょう)である。その城は、日本屈指の規模を誇り、城跡では目を見張る数々の遺構を目にすることができるのだ。 ...

2024年02月21日

弥生人の暮らしは現代に通じる? 「青谷上寺地遺跡の出土品」にみる高度な技術力

歴史街道編集部

弥生人の暮らしは現代に通じる? 「青谷上寺地遺跡の出土品」にみる高度な技術力

弥生人の暮らしは現代に通じる? 「青谷上寺地遺跡の出土品」にみる高度な技術力

歴史街道編集部

↑弥生時代の青谷上寺地遺跡を再現したCG(提供?鳥取県とっとり弥生の王国推進課) 「地下の弥生博物館」と呼ばれ、古代史ファンから注目を集めている場所がある。鳥取県の青谷上寺地(あおやかみじち)遺跡だ。そこからは...

2024年02月16日

源氏物語は武将にも人気だった? 紫式部が暮らした「福井県に残る面影」

歴史街道編集部

源氏物語は武将にも人気だった? 紫式部が暮らした「福井県に残る面影」

源氏物語は武将にも人気だった? 紫式部が暮らした「福井県に残る面影」

歴史街道編集部

↑紫式部公園の紫式部像 紫式部というと、平安京で暮らしたイメージが強い。しかし実は、京を出て暮らした土地があった。越前国、現在の福井県である。その地で紫式部は何を見て、何を感じたのか。ゆかりの地を編集部が...

2023年12月26日

なぜ関西は白みその雑煮? 京都の老舗名店が語る「公家文化の影響」

兼田由紀夫(フリー編集者)

なぜ関西は白みその雑煮? 京都の老舗名店が語る「公家文化の影響」

なぜ関西は白みその雑煮? 京都の老舗名店が語る「公家文化の影響」

兼田由紀夫(フリー編集者)

写真:京都御所の西側、室町一条にある「本田味噌本店」の店構え あのまちでしか出会えない、あの逸品――。そこには、知られざる物語があるはず! 「歴史・文化の宝庫」である関西で、日本の歴史と文化を体感できるルート「歴...