歴史街道 » 本誌関連記事

本誌関連記事

2017年12月11日

島左近は、関ケ原で討ち死にしたのか?~京都・立本寺にある左近の墓

楠戸義昭(歴史作家)

島左近は、関ケ原で討ち死にしたのか?~京都・立本寺にある左近の墓

島左近は、関ケ原で討ち死にしたのか?~京都・立本寺にある左近の墓

楠戸義昭(歴史作家)

  戦国武将「お墓」でわかる意外な真実 関ケ原で討ち死にか、落ち延びたのか? 食い違う記録 太閤秀吉が死んだ後の豊臣家の行く末を、一番心配していたのは石田三成である。 その三成が4万石...

2017年12月10日

2017年大注目! 大河ドラマの舞台・井伊谷を歩く

山本博文(東京大学史料編纂所教授)

2017年大注目! 大河ドラマの舞台・井伊谷を歩く

2017年大注目! 大河ドラマの舞台・井伊谷を歩く

山本博文(東京大学史料編纂所教授)

龍潭寺(静岡県浜松市) 撮影:著者 ※本記事は、山本博文著『歴史の勉強法』(PHP新書)より一部を抜粋、編集したものです。   歴史の勉強法―現地に行けば見えてくる 大河ドラマの舞台・井伊...

2017年07月24日

占守島の戦い~終戦直後、ソ連軍の侵攻を阻止し、北海道を救った士魂部隊

『歴史街道』編集部

占守島の戦い~終戦直後、ソ連軍の侵攻を阻止し、北海道を救った士魂部隊

占守島の戦い~終戦直後、ソ連軍の侵攻を阻止し、北海道を救った士魂部隊

『歴史街道』編集部

日本を分断から救った男たち 「断乎、反撃に転じ、上陸軍を粉砕せよ」 終戦の2日後にあたる昭和20年(1945)8月17日、まぎれもない日本の領土で新たな戦いが始まったことをご存じでしょうか。千島列島の北東端...

2017年07月04日

江戸の朝顔は天下一品~東野圭吾著『夢幻花』で話題沸騰!

藤谷恵(フリーランス・ライター)

江戸の朝顔は天下一品~東野圭吾著『夢幻花』で話題沸騰!

江戸の朝顔は天下一品~東野圭吾著『夢幻花』で話題沸騰!

藤谷恵(フリーランス・ライター)

  夏到来――。朝顔市の季節がやってきた。 市が開かれているのは東京・入谷。江戸時代に盛んに朝顔が栽培され、鬼子母神があることでも有名な町である。なぜ入谷だったのか。また江戸時代にあって現代に...

2016年11月21日

『葉隠』の山本常朝は、元禄赤穂事件をどう見たのか

藤井祐介(佐賀県立佐賀城本丸歴史館学芸員)

『葉隠』の山本常朝は、元禄赤穂事件をどう見たのか

『葉隠』の山本常朝は、元禄赤穂事件をどう見たのか

藤井祐介(佐賀県立佐賀城本丸歴史館学芸員)

歌川広重「義士仇討之図」(赤穂市立歴史博物館蔵)     徳川家康が開いた江戸幕府は、三代将軍家光の治世には将軍権力を確立したと言われる。「武断政治」とも称される、幕府の強大な軍事力を背景とした...

2016年07月26日

今も忘れられない、硫黄島の戦友たちの笑顔

西進次郎(元日本陸軍・硫黄島守備隊)

今も忘れられない、硫黄島の戦友たちの笑顔

今も忘れられない、硫黄島の戦友たちの笑顔

西進次郎(元日本陸軍・硫黄島守備隊)

  写真:栗林快枝氏蔵、撮影:佐々木悦久   ──自分はいずれ、この島で命を落とす。 昭和19年(1944)11月末、硫黄島に赴いた西氏は、島の惨状を見て悲壮な覚悟を固めた。ところが&hel...

2016年07月15日

幕末明治を生きた“新選組屈指”の剣士・斎藤一

菊池明(歴史作家)

幕末明治を生きた“新選組屈指”の剣士・斎藤一

幕末明治を生きた“新選組屈指”の剣士・斎藤一

菊池明(歴史作家)

幕末、京都の治安を守り、過激な不逞浪士相手に日々、最前線で斬り結んだ最強の剣客集団・新選組。その中でも屈指の剣士とされるのが、斎藤一であった。 副長助勤、組長を務め、池田屋事件、天満屋事件で活躍。局長...