2015年06月11日
木曾義仲を愛した文豪・芥川龍之介
木曾義仲を愛した文豪・芥川龍之介
芥川龍之介「木曽義仲論」 7月号「木曾義仲」特集、大きな反響をありがとうございます。義仲生誕の地、埼玉県・嵐山町のとある書店さんでは、店内が義仲一色になるほど(!)、弊誌販売を盛り上げていただいており...
歴史街道 » 本誌関連記事
2015年06月11日
芥川龍之介「木曽義仲論」 7月号「木曾義仲」特集、大きな反響をありがとうございます。義仲生誕の地、埼玉県・嵐山町のとある書店さんでは、店内が義仲一色になるほど(!)、弊誌販売を盛り上げていただいており...
2015年06月07日
嵐山を流れる都幾川 木曾義仲の魅力とは? 埼玉県嵐山町。この地に、大蔵館跡があります(現在は大蔵神社)。木曾義仲の生涯は、戦乱と悲劇の中から始まるといってもよいでしょう。 久寿2年(115...
2015年06月04日
木曾義仲とはどんな人物なのか まずそもそも木曾義仲とはどんな人物でしょうか。 歴史好き! という方でも、彼がどれほど数奇な人生を歩んだか、詳しくご存知の方は少ないかもしれません。 本名は源義仲...
2015年06月03日
実際の、連合艦隊とバルチック艦隊の実力は? これまで多くの類書が、明治日本海軍・連合艦隊(司令長官/東郷平八郎大将)と、ロシア海軍・バルチック艦隊(艦隊司令長官/A・ロジェストウ...
2015年05月27日
バルチック艦隊を見ていた男 日露戦争は、まさしく国民が一丸となって戦った戦争であった。ある日、戦地に赴く兵が馬車に乗ると、御者から「お国のために運賃は要らない」と告げられた。理由を訊くと、...
2015年05月20日
下瀬雅允(国立国会図書館蔵) 独自の火薬の凄まじき威力 明治38年(1905)の日本海海戦において、明治連合艦隊がバルチック艦隊相手を撃滅できた背景には、様々な要因があった。そのひとつが、バ...
2015年05月13日
響き渡り続けた砲声 「最強の艦を先頭に据える」――戦艦三笠を的確に運用し、明治38年(1905)の日本海海戦において、バルチック艦隊相手に完全勝利を収めた明治連合艦隊。 三笠の「運用」...
2015年04月17日
《 『歴史街道』2015年4月号 より》 史料研究の探化で、戦国史が変わる、信長が変わる 歴史研究は、通説を疑うことから始まる。最近では斎藤道三の国盗り、山本勘助の実在、北条早雲の年齢や伊豆討入りの年...
2015年04月03日
<画:大蘇芳年、月岡米次郎「安政五戊午年三月三日於テ桜田御門外ニ水府脱士之輩会盟シテ雪中ニ大老彦根侯ヲ襲撃之図」(国立国会図書館蔵)> 安政7年(1860)3月3日、牡丹雪の霏々〈...
2015年04月02日
刀剣を鑑賞するときには、「1に姿、2に地鉄(じがね)、3に刃文(はもん)」を見て味わうようにするといいでしょう。博物館や美術館でもガラスケース越しに鑑賞できますが、刀剣店では手に取って見ることができま...
2015年04月02日
文久2年(1862)1月、久坂玄瑞は長州・萩を訪れた坂本龍馬に対して次のように語りかけた。「藩の枠に囚われることなく、自分たち草莽の志士が起ち上がり、攘夷の義挙に出る以外に道はない」。すなわち、「...
2015年03月27日
《 『歴史街道』2015年3月号 <特集:松陰を育んだ男たち>より》 対局を見通し、日本を守る… 嘉永3年(1850)、萩を出て全国周遊を始めた松陰は、日本各地で多くの知識を...
2015年03月19日
「ワレ、菅野一番」連日の死闘 「あの不死身の杉田が戦死するとは…」。撃墜王の悲報に、さしもの菅野も肩を落とした。悪化する戦況の中で343空は特攻機の護衛、B29の邀撃と困難な任務をいくつも担わされ、激...
2015年02月27日
《 『歴史街道』2015年2月号 より》 新たな日本を切り拓け! 高杉の決断に塾生らも起ち、維新回天へ 「尊兄一人、何卒割拠を御主張になられ、四君の任を一身に担当になられ候程の御尽力。伏して望み候」。 禁門...
2015年02月06日
《 『歴史街道』2015年2月号 より》 「民を救い、日本を守るにはどうすればよいのか」 吉田松陰が兵学者として、松下村塾に集う若者たちに問いかけ、ともに考え続けた命題である。 玉木文之進...
2015年01月05日
「腹に一物持った狸親父の徳川家康」「息子の秀頼を溺愛する淀殿」「運に恵まれない豊臣方牢人衆」…古来、そんなステレオタイプのイメージで語られてきた大坂の陣は、信頼できる史料に基づいたものではない。むし...
2014年12月20日
《 『歴史街道』2014年12月号 より》 祖父と父から受け継いだ「真田の誇り」…真田信繁、冬の陣に起つ 九度山で襲居生活を送っていた真田信繁は、なぜ豊臣家の誘いに応じ、大坂城に...
2014年11月27日
今回のテーマは「日本史上で最もすごい奇人は?」でしたが、一言で「奇人」といっても、そこから思い描かれる人物像はさまざま。非常な才能を持っている、先見の明にすぐれている、といった凡人にはない「...
2014年10月24日
『歴史街道』2014年11月号 [総力特集:官兵衛と関ヶ原より 「天下惣無事」崩壊…九州を切り取り、第三極のキーマンを目指す 大名間の領地をめぐる私戦は一切許さず、従わない者は天皇の...
2014年09月05日
本能寺の変で織田信長横死。関与の有無は別にせよ、その報せを聞いた時、羽柴秀吉と黒田官兵衛はどんな感情を抱いただろうか。 ※本稿は、『歴史街道』2014年9月号より一部抜粋・編集したものです。 ...
更新:11月21日 00:05