歴史街道 » 本誌関連記事

本誌関連記事

2012年11月24日

犬伏の別れ~真田昌幸、信幸、幸村。三者三様、漢たちの決断

秋月達郎(作家)

犬伏の別れ~真田昌幸、信幸、幸村。三者三様、漢たちの決断

犬伏の別れ~真田昌幸、信幸、幸村。三者三様、漢たちの決断

秋月達郎(作家)

《『歴史街道』2012年12月号より》 「内府は獅子身中の虫。治郎少はそういうてきたのではないのか」 昌幸の問いかけに信幸は応える。 「されど父上、内府はわが舅にございまする」 慶長5年(160...

2012年10月23日

第343航空隊「剣」…米軍を圧倒した新戦法

戸高一成(呉市海事歴史科学館〔大和ミュージアム〕館長)

第343航空隊「剣」…米軍を圧倒した新戦法

第343航空隊「剣」…米軍を圧倒した新戦法

戸高一成(呉市海事歴史科学館〔大和ミュージアム〕館長)

「源田サーカス」の異名をとったスター・パイロットで、真珠湾攻撃を航空参謀として成功させた源田実。ミッドウエーの失敗などで毀誉褒貶はあるものの、彼の合理的発想と海軍省を動かす豪腕がなければ、343空は決して...

2012年10月23日

史上最強の戦闘機隊「343空」を生んだ、源田実の“合理的発想”

戸高一成(呉市海事歴史科学館〔大和ミュージアム〕館長)

史上最強の戦闘機隊「343空」を生んだ、源田実の“合理的発想”

史上最強の戦闘機隊「343空」を生んだ、源田実の“合理的発想”

戸高一成(呉市海事歴史科学館〔大和ミュージアム〕館長)

「源田サーカス」の異名をとったスター・パイロットで、真珠湾攻撃を航空参謀として成功させた源田実。ミッドウエーの失敗などで毀誉褒貶はあるものの、彼の合理的発想と海軍省を動かす豪腕がなければ、343空は決して...

2012年10月11日

徳川家康も重用した...伊賀、甲賀の「忍び」列伝

『歴史街道』編集部

徳川家康も重用した...伊賀、甲賀の「忍び」列伝

徳川家康も重用した...伊賀、甲賀の「忍び」列伝

『歴史街道』編集部

(画像はイメージです) 「忍び」といえば、まず伊賀、甲賀である。忍びの強さは「神妙奇異の働き」として全国に鳴り響いていたというが、実際にはどのような人物が忍びとして生きていたのだろうか。伊賀、甲賀で中心...

2012年07月27日

明治天皇が自ら体現された「無私のまこと」

中西輝政(京都大学名誉教授)

明治天皇が自ら体現された「無私のまこと」

明治天皇が自ら体現された「無私のまこと」

中西輝政(京都大学名誉教授)

「目に見えぬ 神にむかひてはぢざるは 人の心のまことなりけり」 権力者には常に厳しい倫理を持って相対し、国民には自愛に満ちた御心で臨まれた明治天皇。それは日々祈りを捧げられ、御製を通じて御心を磨かれ、...

2012年03月08日

樋口季一郎~ユダヤ人救出、キスカ撤退、占守の戦い…「3つの奇跡」を起こした男

中西輝政(京都大学教授)

樋口季一郎~ユダヤ人救出、キスカ撤退、占守の戦い…「3つの奇跡」を起こした男

樋口季一郎~ユダヤ人救出、キスカ撤退、占守の戦い…「3つの奇跡」を起こした男

中西輝政(京都大学教授)

その生涯において、3度もの「奇跡」を起こした樋口季一郎。彼はどんな状況においても、「日本人として大切にすべき人道」と「合理的な思考に立脚した正しい決断力」を失うことはなかった。樋口を通して見えてくる、当時...

2012年02月06日

上田城、田辺城、小松城、大津城……関ケ原の行方を決した「籠城戦」

小和田哲男(静岡大学名誉教授)

上田城、田辺城、小松城、大津城……関ケ原の行方を決した「籠城戦」

上田城、田辺城、小松城、大津城……関ケ原の行方を決した「籠城戦」

小和田哲男(静岡大学名誉教授)

『歴史街道』2012年3月号  特集「関ケ原籠城列伝」より  あの大軍が関ケ原に現れれば… 関ケ原本戦に影響を与えたという点では、何といっても、敵大軍の本戦参加を阻止した籠城戦に注目すべきだ...

2012年02月06日

伊勢安濃津城の戦い~関ケ原前夜、西軍の戦略を打ち砕いた「籠城戦」

小和田哲男(静岡大学名誉教授)

伊勢安濃津城の戦い~関ケ原前夜、西軍の戦略を打ち砕いた「籠城戦」

伊勢安濃津城の戦い~関ケ原前夜、西軍の戦略を打ち砕いた「籠城戦」

小和田哲男(静岡大学名誉教授)

『歴史街道』2012年3月号  特集「関ケ原籠城列伝」より 籠城戦を見ずして、関ケ原は語れず 天下分け目の戦い。この言葉からは、ほとんどの人が慶長5年(1600)9月15日の関ケ原合戦を思い浮かべるだろう。...

2012年01月08日

平清盛〜閉塞社会を突き崩し、武士の世を導いた「ビジョンある破壊者」

童門冬二(作家)

平清盛〜閉塞社会を突き崩し、武士の世を導いた「ビジョンある破壊者」

平清盛〜閉塞社会を突き崩し、武士の世を導いた「ビジョンある破壊者」

童門冬二(作家)

『歴史街道』2012年2月号 より 平家が源氏によって滅ぼされたため、歴史上、悪人のレッテルを貼られた平清盛。しかし、そのスケールは鎌倉幕府を開いた源頼朝を遥かに凌ぐ。なぜ清盛は旧弊な身分社会に風穴を開け...

2011年03月31日

「ばさら」とは~行き詰った時代を変革する精神

森谷尅久(武庫川女子大学名誉教授)

「ばさら」とは~行き詰った時代を変革する精神

「ばさら」とは~行き詰った時代を変革する精神

森谷尅久(武庫川女子大学名誉教授)

派手で奇抜な衣装を身に纏い、傍若無人な振舞いをする者が、鎌倉末期から南北朝の動乱期に登場する。人は彼らを「ばさら者」と呼んだ。 庶民が喝采を贈った彼らはなぜ現われ、また何を自ら表現していたのか。 《...

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