歴史街道 » 本誌関連記事

本誌関連記事

2015年04月17日

最新研究に見る「真実の」織田信長

小和田哲男(静岡大学名誉教授),『歴史街道』編集部

最新研究に見る「真実の」織田信長

最新研究に見る「真実の」織田信長

小和田哲男(静岡大学名誉教授),『歴史街道』編集部

《 『歴史街道』2015年4月号 より》 史料研究の探化で、戦国史が変わる、信長が変わる 歴史研究は、通説を疑うことから始まる。最近では斎藤道三の国盗り、山本勘助の実在、北条早雲の年齢や伊豆討入りの年...

2015年04月02日

刀の来歴を知って鑑賞してみましょう

小島つとむ(銀座長州屋営業部)

刀の来歴を知って鑑賞してみましょう

刀の来歴を知って鑑賞してみましょう

小島つとむ(銀座長州屋営業部)

   刀剣を鑑賞するときには、「1に姿、2に地鉄(じがね)、3に刃文(はもん)」を見て味わうようにするといいでしょう。博物館や美術館でもガラスケース越しに鑑賞できますが、刀剣店では手に取って見ることができま...

2015年04月02日

久坂玄瑞と坂本龍馬は、なぜ「共鳴」できたのか

河合敦(歴史作家/多摩大学客員教授)

久坂玄瑞と坂本龍馬は、なぜ「共鳴」できたのか

久坂玄瑞と坂本龍馬は、なぜ「共鳴」できたのか

河合敦(歴史作家/多摩大学客員教授)

   文久2年(1862)1月、久坂玄瑞は長州・萩を訪れた坂本龍馬に対して次のように語りかけた。「藩の枠に囚われることなく、自分たち草莽の志士が起ち上がり、攘夷の義挙に出る以外に道はない」。すなわち、「...

2015年01月05日

家康も望まなかった「大坂冬の陣」、勃発の真相を探る

渡邊大門(歴史学者)

家康も望まなかった「大坂冬の陣」、勃発の真相を探る

家康も望まなかった「大坂冬の陣」、勃発の真相を探る

渡邊大門(歴史学者)

「腹に一物持った狸親父の徳川家康」「息子の秀頼を溺愛する淀殿」「運に恵まれない豊臣方牢人衆」…古来、そんなステレオタイプのイメージで語られてきた大坂の陣は、信頼できる史料に基づいたものではない。むし...

2014年12月20日

真田信繁、「真田の誇り」を胸に大坂冬の陣に起つ!

小和田哲男(静岡大学名誉教授)

真田信繁、「真田の誇り」を胸に大坂冬の陣に起つ!

真田信繁、「真田の誇り」を胸に大坂冬の陣に起つ!

小和田哲男(静岡大学名誉教授)

《 『歴史街道』2014年12月号 より》   祖父と父から受け継いだ「真田の誇り」…真田信繁、冬の陣に起つ 九度山で襲居生活を送っていた真田信繁は、なぜ豊臣家の誘いに応じ、大坂城に...

2014年11月27日

【歴史街道脇本陣】日本史上で最もすごい奇人 ランキング

『歴史街道』編集部

【歴史街道脇本陣】日本史上で最もすごい奇人 ランキング

【歴史街道脇本陣】日本史上で最もすごい奇人 ランキング

『歴史街道』編集部

   今回のテーマは「日本史上で最もすごい奇人は?」でしたが、一言で「奇人」といっても、そこから思い描かれる人物像はさまざま。非常な才能を持っている、先見の明にすぐれている、といった凡人にはない「...

2014年10月24日

秀吉の死と関ケ原の合戦~黒田官兵衛はその時、九州で何を目指していたのか?

橋場日月(作家)

秀吉の死と関ケ原の合戦~黒田官兵衛はその時、九州で何を目指していたのか?

秀吉の死と関ケ原の合戦~黒田官兵衛はその時、九州で何を目指していたのか?

橋場日月(作家)

『歴史街道』2014年11月号 [総力特集:官兵衛と関ヶ原より   「天下惣無事」崩壊…九州を切り取り、第三極のキーマンを目指す 大名間の領地をめぐる私戦は一切許さず、従わない者は天皇の...

2014年09月05日

本能寺の変、羽柴秀吉と黒田官兵衛の関与はあったのか?

童門冬二(作家)

本能寺の変、羽柴秀吉と黒田官兵衛の関与はあったのか?

本能寺の変、羽柴秀吉と黒田官兵衛の関与はあったのか?

童門冬二(作家)

本能寺の変で織田信長横死。関与の有無は別にせよ、その報せを聞いた時、羽柴秀吉と黒田官兵衛はどんな感情を抱いただろうか。 ※本稿は、『歴史街道』2014年9月号より一部抜粋・編集したものです。   ...

2014年08月05日

「ラバウル航空隊」が数多くのエースパイロットを生んだ意外な理由

戸高一成(呉市海事歴史科学館〔大和ミュージアム〕館長)

「ラバウル航空隊」が数多くのエースパイロットを生んだ意外な理由

「ラバウル航空隊」が数多くのエースパイロットを生んだ意外な理由

戸高一成(呉市海事歴史科学館〔大和ミュージアム〕館長)

なぜ本土から遠く離れたラバウルに、航空隊の一大拠点が置かれたのか。なぜ数多くのエースパイロットを輩出したのか。そして苛酷な消耗戦を続けざるをえなかったのはなぜか…。ラバウル航空隊の基本知識を紹介しよ...

2014年08月04日

ラバウル航空隊の主軸!二〇四空かく戦えり

『歴史街道』編集部

ラバウル航空隊の主軸!二〇四空かく戦えり

ラバウル航空隊の主軸!二〇四空かく戦えり

『歴史街道』編集部

消耗し、内地での再建を余儀なくされた台南空(二五一空)と入れ替わるように、ラバウルに進出したのが第六航空隊、後の第二〇四海軍航空隊である。剛毅な小福田租飛行隊長、人望篤い宮野善治郎分隊長以下、杉田庄一、大...

2014年05月30日

日清戦争に込めた日本人の真の願い~「有道の国」を目指して

童門冬二(作家)

日清戦争に込めた日本人の真の願い~「有道の国」を目指して

日清戦争に込めた日本人の真の願い~「有道の国」を目指して

童門冬二(作家)

『 歴史街道』2014年6月号 より 「世の中には人としての道を重んじ、王道政治を目指す『有道の国』と、それを軽んじて覇道に邁進する『無道の国』がある。日本こそは『有道の国』であることを世界に示し、列強の侵...

2014年05月23日

【この著者に注目!】 『日本史の謎は「地形」で解ける』 竹村公太郎さん

『歴史街道』編集部

【この著者に注目!】 『日本史の謎は「地形」で解ける』 竹村公太郎さん

【この著者に注目!】 『日本史の謎は「地形」で解ける』 竹村公太郎さん

『歴史街道』編集部

《『歴史街道』2014年6月号より》 <プロフィール> 竹村公太郎 (たけむら・こうたろう) リバーフロント研究所研究参与 1945年生まれ。横浜市出身。1970年、東北大学工学部土木工学科修...