歴史街道 » 本誌関連記事

本誌関連記事

2021年05月02日

安政の大獄から桜田門外の変…明治維新の裏で息づく徳川斉昭の理念

マイケル・ソントン(イェール大学東アジア研究所博士研究員)

安政の大獄から桜田門外の変…明治維新の裏で息づく徳川斉昭の理念

安政の大獄から桜田門外の変…明治維新の裏で息づく徳川斉昭の理念

マイケル・ソントン(イェール大学東アジア研究所博士研究員)

江戸幕府を倒し、近代日本を創り上げたのは「薩長土肥」と言われるが、水戸藩なくして、維新は成し遂げられなかったといっても過言ではない。長州の吉田松陰も、薩摩の西郷隆盛も、「水戸学」の影響を受けていたのだ。で...

2021年04月26日

戦国最強武将・立花宗茂と真田信繁、それぞれの「返り咲き」

小和田哲男(静岡大学名誉教授)

戦国最強武将・立花宗茂と真田信繁、それぞれの「返り咲き」

戦国最強武将・立花宗茂と真田信繁、それぞれの「返り咲き」

小和田哲男(静岡大学名誉教授)

主家の盛衰、父からの影響、豊臣秀吉による引き立て、そして関ケ原での活躍と敗戦……。 戦国最強と称される立花宗茂と真田信繁(幸村)は、実は共通点が多い。 彼らの生き方が、現代人に問いか...

2021年04月14日

幕府のご意見番・徳川斉昭 失脚からの復活劇のカギは“愛民思想と黒船来航”

マイケル・ソントン(イェール大学東アジア研究所博士研究員)

幕府のご意見番・徳川斉昭 失脚からの復活劇のカギは“愛民思想と黒船来航”

幕府のご意見番・徳川斉昭 失脚からの復活劇のカギは“愛民思想と黒船来航”

マイケル・ソントン(イェール大学東アジア研究所博士研究員)

江戸幕府を倒し、近代日本を創り上げたのは「薩長土肥」と言われるが、水戸藩なくして、維新は成し遂げられなかったといっても過言ではない。長州の吉田松陰も、薩摩の西郷隆盛も、「水戸学」の影響を受けていたのだ。で...

2021年04月12日

明治維新に影響を与えた? 「水戸学」をつくり上げた徳川斉昭の生い立ち

マイケル・ソントン(イェール大学東アジア研究所博士研究員)

明治維新に影響を与えた? 「水戸学」をつくり上げた徳川斉昭の生い立ち

明治維新に影響を与えた? 「水戸学」をつくり上げた徳川斉昭の生い立ち

マイケル・ソントン(イェール大学東アジア研究所博士研究員)

江戸幕府を倒し、近代日本を創り上げたのは「薩長土肥」と言われるが、水戸藩なくして、維新は成し遂げられなかったといっても過言ではない。長州の吉田松陰も、薩摩の西郷隆盛も、「水戸学」の影響を受けていたのだ。で...

2021年03月25日

将軍・徳川吉宗がプロデューサーだった!? 知ってるようで知らない「お花見の日本史」

安藤優一郎(歴史家/文学博士)

将軍・徳川吉宗がプロデューサーだった!? 知ってるようで知らない「お花見の日本史」

将軍・徳川吉宗がプロデューサーだった!? 知ってるようで知らない「お花見の日本史」

安藤優一郎(歴史家/文学博士)

花見といえば、まず桜が思い浮かぶが、桜の花見が主流となったのは、実は江戸時代。では、それ以前は何の花を愛でていたのだろうか。古くから日本で親しまれてきた、花見の歴史を紹介しよう。 ※本稿は、『歴史街道...

2021年03月24日

可児才蔵、寺沢広高…もっと知られるべき戦国武将の「驚くべき逸話」

楠戸義昭(歴史作家)

可児才蔵、寺沢広高…もっと知られるべき戦国武将の「驚くべき逸話」

可児才蔵、寺沢広高…もっと知られるべき戦国武将の「驚くべき逸話」

楠戸義昭(歴史作家)

マイナーな戦国武将の中には、まだまだ知られてほしい男たちがいる。さすらいの戦争請負人や率先垂範すぎる名君など、二人の功績と、人となりを紹介しよう。 ※本稿は、『歴史街道』2021年4月号の特集2「もっと知っ...

2021年03月23日

二・二六事件で失われた、ある陸軍軍人の命と「もう一つの日本の未来」

岩井秀一郎(歴史研究家)

二・二六事件で失われた、ある陸軍軍人の命と「もう一つの日本の未来」

二・二六事件で失われた、ある陸軍軍人の命と「もう一つの日本の未来」

岩井秀一郎(歴史研究家)

「生きていれば戦争は避けられたのではないか……」。そう惜しまれている陸軍の軍人がいる。二・二六事件で殺害された、渡辺錠太郎である。その死の背景に迫ると、あり得たかもしれない「もう一つの未来」が...

2021年03月10日

豊臣秀吉が残した“足利家”…栃木県さくら市の史跡をめぐる

『歴史街道』編集部

豊臣秀吉が残した“足利家”…栃木県さくら市の史跡をめぐる

豊臣秀吉が残した“足利家”…栃木県さくら市の史跡をめぐる

『歴史街道』編集部

京都の足利将軍家は、15代将軍の義昭が織田信長に追放され、のちに豊臣秀吉のお伽衆として山城国(京都府)槇島(まきしま)1万石の大名となったが、その後、大名家としては残らなかった。 では、足利家が江戸時代...

2021年03月02日

『鬼滅の刃』の鬼、『呪術廻戦』の両面宿儺…古代日本の"異形"のルーツに迫る

古川順弘(宗教・歴史研究家)

『鬼滅の刃』の鬼、『呪術廻戦』の両面宿儺…古代日本の"異形"のルーツに迫る

『鬼滅の刃』の鬼、『呪術廻戦』の両面宿儺…古代日本の"異形"のルーツに迫る

古川順弘(宗教・歴史研究家)

アニメ2期が発表された『鬼滅の刃』と、同作に迫る人気ぶりを見せる『呪術廻戦』。昨今、漫画やアニメで「鬼」や「両面宿儺」といった、"この世ならざるもの"が注目を集める。 これらは歴史を遡ると、古...

2021年02月20日

渋沢栄一が今、選ばれる理由…格差が広がる「分断の時代」への処方箋

江上剛(作家)

渋沢栄一が今、選ばれる理由…格差が広がる「分断の時代」への処方箋

渋沢栄一が今、選ばれる理由…格差が広がる「分断の時代」への処方箋

江上剛(作家)

大河ドラマ「青天を衝け」で話題沸騰中の渋沢栄一。彼はなぜ、大河ドラマの主人公に選ばれたのか。ポスト・コロナの今、我々が「日本経済の父」から学ぶべきこととは…。 ※本稿は、『歴史街道』2021年3月号よ...

2021年02月16日

各地に残る明智光秀「生存伝説」…未だ謎が残る“山崎合戦”敗北後の足取り

楠戸義昭(歴史作家)

各地に残る明智光秀「生存伝説」…未だ謎が残る“山崎合戦”敗北後の足取り

各地に残る明智光秀「生存伝説」…未だ謎が残る“山崎合戦”敗北後の足取り

楠戸義昭(歴史作家)

琵琶湖のほとりにある現在の坂本城址(滋賀県大津市) 明智光秀は死んではいなかった──。山崎合戦に敗れたあと、落ち武者狩りに遭い、命を落としたといわれている明智光秀。しかし各地には、「光秀生存伝説」がまこと...

2021年02月15日

なぜ「織田信長の二男と三男」は後継者になれなかったのか?…信雄と信孝の争いと“その後”

谷口克広(戦国史研究家)

なぜ「織田信長の二男と三男」は後継者になれなかったのか?…信雄と信孝の争いと“その後”

なぜ「織田信長の二男と三男」は後継者になれなかったのか?…信雄と信孝の争いと“その後”

谷口克広(戦国史研究家)

織田信長の二男・信雄と三男・信孝は同年の生まれ。本能寺の変の後、二人は後継者の地位を巡り争いを繰り広げた。彼らはどのような人物だったのか、その実像に迫る。 ※本稿は、『歴史街道』2021年3月号より、内容を...

2021年02月13日

大河ドラマ「青天を衝け」の主人公・渋沢栄一…農民から大実業家へと導いた“5つの転機”

河合敦(歴史作家/多摩大学客員教授)

大河ドラマ「青天を衝け」の主人公・渋沢栄一…農民から大実業家へと導いた“5つの転機”

大河ドラマ「青天を衝け」の主人公・渋沢栄一…農民から大実業家へと導いた“5つの転機”

河合敦(歴史作家/多摩大学客員教授)

いよいよ2月14日から放送が始まる大河ドラマ「青天を衝け」。幕末維新で活躍した人物には武士が多いが、そんな中にあって、農家出身の主人公・渋沢栄一の経歴は異色といえる。 何が、栄一を「日本資本主義の父」へ...

2021年01月23日

栃木の小大名が幕府から厚遇されていた理由…下野・喜連川に受け継がれた「足利の血脈」

早見俊(作家)

栃木の小大名が幕府から厚遇されていた理由…下野・喜連川に受け継がれた「足利の血脈」

栃木の小大名が幕府から厚遇されていた理由…下野・喜連川に受け継がれた「足利の血脈」

早見俊(作家)

喜連川にかかわる足利家歴代の墓所がある龍光寺(写真提供:栃木県さくら市) 足利氏といえば、下野国の発祥であるが、江戸時代、同じ下野国に小藩として、その血脈が残っていたのをご存じだろうか。 喜連川藩──...

2021年01月15日

四国政策に原因? 足利義昭が黒幕? 史料が語りかける「明智光秀、謀反の真実」

渡邊大門(歴史学者)

四国政策に原因? 足利義昭が黒幕? 史料が語りかける「明智光秀、謀反の真実」

四国政策に原因? 足利義昭が黒幕? 史料が語りかける「明智光秀、謀反の真実」

渡邊大門(歴史学者)

琵琶湖岸の坂本城跡と明智光秀像(滋賀県大津市) 本能寺の変で明智光秀が織田信長を討った理由については、これまでも多くの説が提唱された。研究が進み、従来説の誤りが指摘されてきている一方で、いまだに説は定ま...

2021年01月05日

松永久秀は教養の高い知略家だった?…最新研究で見えてくる「梟雄の真相」

天野忠幸(天理大学文学部准教授)

松永久秀は教養の高い知略家だった?…最新研究で見えてくる「梟雄の真相」

松永久秀は教養の高い知略家だった?…最新研究で見えてくる「梟雄の真相」

天野忠幸(天理大学文学部准教授)

「松永久秀の終焉の地とされる信貴山城址(奈良県生駒郡)」 大河ドラマ『麒麟がくる』で吉田鋼太郎さん演じる松永久秀が注目されている。久秀はなぜ、三好長慶に重用されたのか。幕府の重鎮としての地位を、どのよう...

2021年01月03日

ペルシアvs.ギリシャに始まり、現代に続く覇権争い…貿易戦争の世界史

宇山卓栄(著述家)

ペルシアvs.ギリシャに始まり、現代に続く覇権争い…貿易戦争の世界史

ペルシアvs.ギリシャに始まり、現代に続く覇権争い…貿易戦争の世界史

宇山卓栄(著述家)

ペルシャ帝国の都・ペルセポリスの遺跡 昨今のアメリカと中国との"貿易戦争"──。それは経済的な問題にとどまらない、覇権をかけた政治的生き残りの決戦である。しかしこうした貿易を巡る争いは歴史上、目新...

2021年01月03日

太宰治も自説を展開…2022年大河主役・北条義時の人物像とは?

末國善己(文芸評論家)

太宰治も自説を展開…2022年大河主役・北条義時の人物像とは?

太宰治も自説を展開…2022年大河主役・北条義時の人物像とは?

末國善己(文芸評論家)

北條寺(伊豆の国市) 2022年のNHK大河ドラマが、三谷幸喜の脚本で、鎌倉幕府を盤石にした二代執権・北条義時を描く『鎌倉殿の13人』に決まり、豪華キャスト陣が早くも話題となっている。 鎌倉幕府の執権とな...