歴史街道 » #紫式部の記事一覧

#紫式部の記事一覧

『源氏物語』を書いたのは孤独を紛らわすため? 紫式部が執筆を始めた動機

古川順弘(文筆家)

『源氏物語』を書いたのは孤独を紛らわすため? 紫式部が執筆を始めた動機

古川順弘(文筆家)

大河ドラマ『光る君へ』では、一条天皇と中宮・彰子との仲を深めようとする藤原道長の求めにより、紫式部は『源氏物語』を書くこととなる。実際のところはどうだったのだろうか? 著述家の古川順弘氏が解説しよう。 ※本...

『源氏物語』の時代は「一夫一妻制」だった? 男女関係におおらかな平安貴族の結婚制度

古川順弘(文筆家)

『源氏物語』の時代は「一夫一妻制」だった? 男女関係におおらかな平安貴族の結婚制度

古川順弘(文筆家)

大河ドラマ『光る君へ』を見ていると、当時の結婚制度がどうなっているのか、気になる方も多いだろう。そして結婚制度を知ることは、『源氏物語』を読解するうえでの鍵ともなる。著述家の古川順弘氏が、『源氏物語』の時代の...

紫式部の文章は読みにくい? 枕草子と比較して判る「源氏物語の特徴的な文体」

古川順弘(文筆家)

紫式部の文章は読みにくい? 枕草子と比較して判る「源氏物語の特徴的な文体」

古川順弘(文筆家)

大河ドラマ『光る君へ』で注意される『源氏物語』。しかしその文体については「読みにくく、難解」とされてきた。だが、文筆家の古川順弘氏はそれについて、紫式部による計算ずくのレトリックとみることもできるという。その...

『源氏物語』は恋愛小説なのか? これだけは押さえておきたいあらすじ

古川順弘(文筆家)

『源氏物語』は恋愛小説なのか? これだけは押さえておきたいあらすじ

古川順弘(文筆家)

大河ドラマ『光る君へ』によって、『源氏物語』に興味を抱く人も多いだろう。だが、大長編であることから、臆してしまう方もいるのではないだろうか。そこで本稿では、「これだけは押さえておきたい」というあらすじを、ダイ...

お茶の京都・宇治に平安の面影を求めて――『源氏物語』ゆかりの町を歩く

歴史街道編集部

お茶の京都・宇治に平安の面影を求めて――『源氏物語』ゆかりの町を歩く

歴史街道編集部

↑宇治川のほとりに建つ紫式部像 16世紀ごろから珍重されてきた宇治の茶。現代では抹茶を使った料理やスイーツが話題だが、宇治は『源氏物語』の舞台のひとつでもあった。五十四帖あるうちの最後の十帖は「宇治十帖」と...

源氏物語は武将にも人気だった? 紫式部が暮らした「福井県に残る面影」

歴史街道編集部

源氏物語は武将にも人気だった? 紫式部が暮らした「福井県に残る面影」

歴史街道編集部

↑紫式部公園の紫式部像 紫式部というと、平安京で暮らしたイメージが強い。しかし実は、京を出て暮らした土地があった。越前国、現在の福井県である。その地で紫式部は何を見て、何を感じたのか。ゆかりの地を編集部が...

なぜ源氏物語は名作なのか? 作家・帚木蓬生が語る“ 紫式部のずば抜けた文才”

帚木蓬生(小説家)

なぜ源氏物語は名作なのか? 作家・帚木蓬生が語る“ 紫式部のずば抜けた文才”

帚木蓬生(小説家)

精神科医の傍ら、小説家として医療、ミステリ、歴史時代ものと、さまざまなジャンルの作品を発表されてきた帚木蓬生さん。その作家人生における"集大成"ともいえる大河小説『香子(かおるこ)―紫式部物語』(全5巻)...

清少納言は軽薄な女? 紫式部が綴った「ライバルへの痛烈な批判」

山口博(富山大学・聖徳大学名誉教授)

清少納言は軽薄な女? 紫式部が綴った「ライバルへの痛烈な批判」

山口博(富山大学・聖徳大学名誉教授)

紫式部は、日本古典の最高傑作と評される『源氏物語』を生み出しました。華やかな宮廷のラブロマンスを描いて人気を誇った天才作家ですが、『紫式部日記』・『紫式部集』といった記録を見てみると、実は宮廷生活に馴染めてい...

紫式部が『源氏物語』を作る原動力になった“都から離れた越前生活”

福嶋昭治(園田学園女子大学名誉教授)

紫式部が『源氏物語』を作る原動力になった“都から離れた越前生活”

福嶋昭治(園田学園女子大学名誉教授)

↑越前市の紫式部公園。紫式部が生きた平安時代の寝殿造庭園を再現した公園で、中央に見えるのは日野山 (写真提供?(公社)福井県観光連盟) 来年1月から、大河ドラマ「光る君へ」が放送される。主人公で、『源氏物語』の作...

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