2020年12月16日
将軍を暗殺した男・公暁は、なぜ凶行に至ったのか
将軍を暗殺した男・公暁は、なぜ凶行に至ったのか
鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市) 日本史上初の本格的な武家政権である鎌倉幕府では、創設者頼朝の源氏の血統は三代で途絶え、継承されなかった。 その断絶に至るまでの幕府内の権力闘争の歴史を描いた1冊、坂井...
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2020年12月16日
鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市) 日本史上初の本格的な武家政権である鎌倉幕府では、創設者頼朝の源氏の血統は三代で途絶え、継承されなかった。 その断絶に至るまでの幕府内の権力闘争の歴史を描いた1冊、坂井...
2020年12月15日
(写真提供:HPS) 「もしも山口多聞が機動部隊を指揮していたなら……」強大な米英海軍と戦わざるを得なかった昭和の日本海軍で、最後まで「見敵必戦」の姿勢を貫き、数々の果断を示したのが、海軍少将・...
2020年11月25日
金ヶ崎城址遠景 織田信長にとっての生涯最大のピンチ「金ヶ崎の退き口」。それを演出したのが、越前・朝倉義景である。 朝倉は、いかにして信長を危機に陥れたのか。対する信長は、どうやって脱することができた...
2020年11月21日
アメリカ大統領選挙の動向を受け、日本、アメリカ、中国のこれからの関係に関心を持つ方は多いことだろう。実際、近現代史においても、日米中の三国関係は一様ではなく、時に接近し、時に対立するなど、時代とともに変化...
2020年10月29日
「令和」という新時代を迎え、歴代天皇の事績をふりかえります。今回は円融天皇をお届けします。 ※各天皇の年齢等については数え年で計算して記しています。 ※即位年、在位年数などについては、先帝から譲位を...
2020年10月22日
日清・日露戦争で勝利し、米英に並ぶ「世界三大海軍国」となったが、第二次世界大戦では完膚なきまでに敗れた日本海軍。昭和の海軍は、それまでと何が違ったのか。その実力を組織、教育、技術の面から検証するとともに、...
2020年10月20日
「令和」という新時代を迎え、歴代天皇の事績をふりかえります。今回は冷泉天皇をお届けします。 ※各天皇の年齢等については数え年で計算して記しています。 ※即位年、在位年数などについては、先帝から譲位を...
2020年10月13日
桶狭間古戦場公園の織田信長像(撮影:近戸秀夫) 《信長とその妻・帰蝶が、大河ドラマ『麒麟がくる』によって話題になっている。そんな二人の在りし日の姿を想起させる場所が、名古屋市内には数多く残されている。...
2020年09月30日
天下統一へと邁進した織田信長だが、その道のりは平坦なものではなく幾つもの敗北や裏切りに遭ってきたという。 信長の敗戦は大きく3つのパターンに分けられると語る直木賞作家・安部龍太郎氏が、敗れた戦いの性質...
2020年09月29日
16世紀、カリブ海域を征服したスペインは、アフリカ大陸から黒人奴隷を連行、この地におけるプランテーション(単一作物の大規模農園)の労働力として使役し始めた。 その後、オランダ・イギリス・フランスなどが参...
2020年09月23日
福沢諭吉、大村益次郎、橋本左内……幕末から明治期にかけて、多くの人材を輩出した適塾。その創設者・緒方洪庵は、部屋住みに甘んじるしかない、武家の病弱な三男坊だった。「世のため民のために尽くしたい...
2020年09月17日
戦国時代の雑兵「足軽」。勇壮な騎乗の武?たちではなく、彼らを主?公として描いていた?説『三河雑兵?得 ?軽仁義』(井原忠政著、双葉社刊)。『旗指足軽仁義』『足軽小頭仁義』と続く人気シリーズの魅?を歴史?説家の?澤...
2020年09月02日
戦国武将イメージの「通説」は江戸時代以降に作られたものが多い。鈴木眞哉著『「まさか!」の戦国武将 人気・不人気の意外な真相』(PHP文庫)では、名将たちの意外な評価を解き明かしている。ここでは本書より、明...
2020年08月25日
戦国武将のイメージの「通説」は江戸時代以降に作られたものが多い。鈴木眞哉著『「まさか!」の戦国武将 人気・不人気の意外な真相』(PHP文庫)では、名将たちの意外な評価を解き明かしているが、ここでは本書より...
2020年08月21日
丹後田辺城二層櫓(京都府舞鶴市) 関ケ原の戦いが勃発すると、 隠居していた細川藤孝は田辺城に入城し、西軍を迎え撃った。 織田信長に対する足利義昭の挙兵、明智光秀が信長を討った本能寺の変、豊臣秀吉死後に...
2020年08月17日
戦国武将イメージの「通説」は江戸時代以降に作られたものが多い。鈴木眞哉著『「まさか!」の戦国武将 人気・不人気の意外な真相』(PHP文庫)では、名将たちの意外な評価を解き明かしているが、ここでは本書より、...
2020年08月12日
第二次世界大戦末期、ベルリンの北東にあるヴリーツェンの町では、発疹チフスが猛威をふるい、多くの犠牲者を出していた。そこへ、ある日本人医師が現れ、罹患した多くの市民を救ってくれたという。 「コエヌマ」と...
2020年08月06日
写真:晩年、自宅の謹慎所の今村均 近年、企業や団体に問題が生じ、トップの責任が問われる機会が増えている。 そうしたときの姿勢のあり方として、今こそ見直したいのが、日本陸軍の名将・今村均である。 ...
2020年08月05日
天災・戦争・恐慌……今回のコロナ禍以外にも、この国は様々な非常事態に直面してきた。月刊誌『歴史街道』2020年8月号の特集1では「『未曾有の危機』に立ち向かった日本人」と題し、日本人がいかにして困難...
2020年08月03日
戦国武将イメージの「通説」は江戸時代以降に作られたものが多い。信長、秀吉、家康の「三英傑」もまた然り、である。ここでは、秀吉自身が語ったという「天下をとれた理由」「天下人の3要素」について紹介する。 ...
更新:11月22日 00:05