坂本龍馬は「大事業のコーディネーター」だったと言える理由
坂本龍馬は「大事業のコーディネーター」だったと言える理由
昭和史の語り部として知られた故・半藤一利氏は、幕末史についての執筆も案外多い。自称「歴史探偵」が見抜いた歴史の裏側に潜む真実とは――。 人間的魅力と度量の大きさで、幕末という時代を駆け抜けた志士・坂本龍馬。 ...
歴史街道 » #坂本龍馬の記事一覧
昭和史の語り部として知られた故・半藤一利氏は、幕末史についての執筆も案外多い。自称「歴史探偵」が見抜いた歴史の裏側に潜む真実とは――。 人間的魅力と度量の大きさで、幕末という時代を駆け抜けた志士・坂本龍馬。 ...
↑龍馬の古写真(右)をもとに制作されたCG(左) たった数秒の映像......しかし、それは目を引くには十分だった。あの坂本龍馬が声を発し、生き生きと動いているのだから。在りし日の龍馬を、最先端技術によって完全再現...
かの西郷隆盛が愛読したことで知られる『言志四録』は、少し敷居が高い古典と思っている人も多いのでは。しかしそのイメージとは裏腹に、現代人の不安な心を、ふわりと軽くしてくれる言葉が、数多く記されているのだ。 ...
旧岩崎邸庭園 ※本稿は、 大村大次郎著『土地と財産」で読み解く日本史』 より、一部を抜粋編集したものです。 財閥の誕生 明治維新により、江戸時代の特権支配階級だった武家は、その巨大な特権...
2014年1月号の「上司にしたい歴史上の人物」ランキングでは、第1位が織田信長、同率第2位が坂本龍馬と西郷隆盛でした。果たして、「上司」と「社長」では求める人物像が変わるのか──それでは、今回の結果を細かく見て...
『画人・河田小龍』より 龍馬に影響を与えた男 今年4月、リニューアルオープンして好評を博しているのが、高知県土佐清水市の「ジョン万次郎資料館」だ。幕末、漂流してアメリカにわたったジョン...
西郷隆盛のリーダーシップは、一言でいうといつも自分の痛い経験、これがまとわりついていたといえる。痛い経験ということは、彼が経験によって傷を負うということだ。傷は痛い。だから悲鳴をあげるときもあるし、わめく...
黒鉄ヒロシ氏、ビビる大木氏、美甘氏、尾?正直知事によるパネルディスカッション 海外からも駆け付けたファン 毎年、11月15日が近くなると、坂本龍馬について語られる機会が多くなる。約150年前...
公益社団法人福井県観光連盟 戦国時代、柴田勝家が居城を構えたことに始まる城下町・福井。北の庄と呼ばれていたこの地に、徳川家康の二男で福井藩の初代藩主・結城秀康が福井城を築いた。 大坂の陣で真田信繁を...
陸奥宗光乃像(写真提供:和歌山県) 紀州藩を救い、条約改正、下関条約締結を成し遂げた「カミソリ大臣」 明治政府において、地租改正等の改革に力を尽くし、不平等条約の改正、日清戦争時の下関条約...
一日居ても飽きない! どっぷり龍馬に浸れる記念館 いま、高知県の歴史関連施設の充実ぶりが目覚ましい。昨年には「高知県立高知城歴史博物館」が開館し、今春には「高知県立坂本龍馬記念館」がグランドオープンするなど...
今日は何の日 天保9年4月13日 土佐郷士・中岡慎太郎が生まれる 天保9年4月13日(1838年5月6日)、土佐郷士・中岡慎太郎が生まれました。坂本龍馬とともに薩長同盟を推進し、土佐陸援隊隊長としても知ら...
松平春嶽 昨年1月、藩士・由利公正を頼る坂本龍馬の手紙が発見され、さらに松平春嶽が、昨年11月放送のNHKスペシャルドラマで取り上げられるなど、今、注目を浴びている越前福井藩。 明治維新といえば、薩長...
寺田屋遭難。お龍の機転が龍馬を救う 今日は何の日 慶応2年1月23日 慶応2年1月23日(1866年3月9日)、坂本龍馬と三吉慎蔵が伏見の寺田屋に止宿中、伏見奉行所の捕り方に踏み込まれる、寺田屋襲撃事...
鳥羽伏見戦跡碑(京都市伏見区) 京都見廻組与頭・佐々木只三郎が没 今日は何の日 慶応4年1月12日 慶応4年1月12日(1868年2月5日)、佐々木只三郎が没しました。京都見廻組与頭で、小太刀をと...
京都河原町近江屋で坂本龍馬、中岡慎太郎が暗殺される 今日は何の日 慶応3年11月15日 慶応3年11月15日(1867年12月10日)、京都河原町の近江屋において、坂本龍馬と中岡慎太郎が暗殺されました。龍馬暗殺の謎...
今日は何の日 明治12年8月31日 坂本乙女が没 明治12年(1879)8月31日、坂本乙女が没しました。坂本龍馬を母代わりになって育てた姉として知られます。本来、乙女は「とめ」と読み、お乙女で「おとめ」と呼ぶ...
函館ハリストス正教会 今日は何の日 大正2年6月25日 ハリストス正教会の日本人初の司祭・沢辺琢磨が没 大正2年(1913)6月25日、沢辺琢磨が没しました。坂本龍馬と同い年の従兄弟で、ハリスト...
今日は何の日 大正7年6月25日 元京都見廻組の今井信郎が没 大正7年(1918)6月25日、元京都見廻組の今井信郎が他界しました。一説に坂本龍馬を斬った男ともいわれます。 天保12年(1841)、江戸...
今日は何の日 慶応元年閏5月11日 土佐勤王党の盟主・武市半平太が切腹 慶応元年閏5月11日(1865年7月3日)、土佐の武市半平太が切腹しました。土佐勤王党の盟主であり、坂本龍馬の親友としても知られます。 ...
北辰一刀流・千葉重太郎が誕生 今日は何の日 文政7年3月1日 文政7年3月1日(1824年3月31日)、千葉重太郎が生まれました。北辰一刀流・桶町千葉道場の主を務め、坂本龍馬とも親しかったことで知られ...
今月のお題は「名言」。編集部女子が好きな言葉は、室町時代の歌謡集『閑吟抄(かんぎんしょう】』に収められた一節 「何しょうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂え」 。どうせ一生は夢のようなものなのだから、まじめくさ...
文久2年(1862)1月、久坂玄瑞は長州・萩を訪れた坂本龍馬に対して次のように語りかけた。「藩の枠に囚われることなく、自分たち草莽の志士が起ち上がり、攘夷の義挙に出る以外に道はない」。すなわち、「...