2019年10月14日 公開
2022年07月27日 更新
前々回の「社長になってもらいたい人物」、前回の「歴史好きになったきっかけの人物」に引き続き、今回のお題でも、「あの二人」が1位と2位にランクイン! 脇本陣史上、3連続で上位2位の顔ぶれが変わらなかったのは、初めてではないでしょうか。あらゆる切り口のランキングにおいて、常に首位争いをする2人の人気、おそるべし……。
今回のお題は「もっと長く生きてほしかった歴史上の人物は?」です。
上位2人はお馴染みのメンバーですが、全体で見ると、時代が分散し、顔ぶれもいつもとは少し違う並びになったのではないでしょうか。それでは、今回の結果を細かく見ていきましょう。
おそらく脇本陣史上最も多く1位の座に就いている人物、織田信長が、前回に続き2連覇を果たしました。やはりほとんどの方が「その後の日本をどうしようとしていたのか、見てみたかったから」(30代、男性)といった、「信長の天下統一」に関心があるようです。しかし、「徳川政権より進化した世の中になっていたかもしれない」(40代、男性)などの前向きな意見がある一方で、「開放的な日本になるか、残虐さがさらに加速するのか、どうなるか見てみたかった」(40代、男性)という、徳川政権のような泰平の世はなかったかもしれない、と分析する方も。様々な想像ができるからこそ、多くの方が、その答えを求めてしまうのかもしれませんね。
続く第2位は、こちらも上位お馴染みの人物、坂本龍馬。「明治まで生きていたら、どのような政治家になっていたのか」(30代、男性)、「明治維新後の政治の仕組みが、違っていたような気がする」(50代、女性)など、明治をどう生きたかに思いを馳せる方が大多数でした。
どのランキングでも人気の2人ですが、こうして見ると「志半ばで斃れた」という共通点がありました。その続きが見てみたいと人々に思わせる、それぞれが持っていた壮大な夢も、人気の理由の一つのようです。