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歴史街道 » 本誌関連記事 » なぜ二大政党の間で軍部は台頭できたのか? 政党政治の実態 » 画像2 枚目
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2025年07月21日 公開
真辺将之(早稲田大学文学学術院教授)
昭和の政党
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早稲田大学文学学術院教授
昭和48年(1973)、栃木県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。 早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。博士(文学)。 おもな著書に『大隈重信』『猫が歩いた近現代』などがある。
政友会、民政党の二大政党が牽引した戦前の政党政治はなぜ凋落し、戦争に抗うことができなかったのか。本書は選挙と金、党勢拡張、政党不信など民衆と政党が関わる諸問題にも着目しながら、テロが頻発し戦争への道を転げ落ちていく激動期における戦前政党の実像を解明する。戦前政党の可能性と限界とは何だったのか。政治家個人をいきいきと描き出しながら戦前政党の崩壊史を通観する力作。
今月の特集1は、〈田沼意次と松平定信――この国を立て直そうとした二人〉です。 大河ドラマ『べらぼう』に登場する田沼意次と松平定信は、対照的な政治家として語られますが、二人の政策には共通している部分もありました。 本特集では、彼らの目指したものや実像に迫りますが、浮かび上がってくる人物像には、多くの方が惹かれることでしょう。
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更新:08月03日 00:05
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