2016年04月05日 公開
2023年03月09日 更新
4位は金沢、加賀藩の城下町です。戦災も免れ、町並みが保存されています。
「京都、倉敷と比べると、金沢は外観を見るだけでなく中にも入れる建物が多い」(50代、男性)
「独特の色合いの土壁と、昔のままの道幅。どんよりとした天気のもとだとより魅力的。百万石の城下でも、武士はこんなに質実だったと分かる」(30代、男性)
「色濃く残る武士文化、粋の精神が今でも住民の生活文化に結びついている」(60代、男性)
5位の角館は、佐竹北家の城下町です。「重厚な黒板塀が続く、歴史ある武家屋敷」(30代、女性)と桜並木のコラボレーションが見事です。「あの黒塀は圧巻」(40代、女性)、「桜の頃、そして紅葉の時期も最高です」(50代、女性)。
残念ながらランキングから漏れてしまったものも、もちろん素晴らしい町並みばかり。
▼銀山温泉(山形県)
「初めて訪れたとき、自分がいつの時代に生きているのかわからなくなったほど、衝撃的でした」(40代、女性)
▼金城町石畳道(沖縄県)
「小学校時代に社会科見学に行き、初めて沖縄の歴史に触れた場所。今でも凄く印象に残っています」(40代、男性)
▼中山道木曽路・馬籠宿(岐阜県)
「商いをしていない一般の家でも当時の屋号を表札のほかにかけるなど、史跡の保全と現在の生活とを共存させている」(40代、男性)
▼神田・栄屋ミルクホール周辺(東京都)
「東京ど真ん中で昭和レトロを感じる。現代と昭和初期のシンクロ感がたまらない」(40代、男性)
▼水木しげるロード(鳥取県)
「鬼太郎たちと歴史的な街並みが絶妙にマッチしている」(20代、男性)
▼下街道(岐阜県~愛知県)
「時代の流れにそのまま取り残されていて、その歴史を敢えて主張していない寂れたままの自然体の、さり気なさが気に入っています」(60代、男性)
更新:11月23日 00:05