2018年05月28日 公開
2018年05月28日 更新
今回のお題を考えたときは、まさか現役で活躍されている方が上位に入るとは、予想もしていませんでした。ソフトバンクグループの創業者である、孫正義社長が第4位と、平成の経営者として唯一のトップ5入りです。上位経営者に共通する、「一代で企業を成功まで導いた」手腕のほか、「人生50年計画を立て、今でもその計画を実行中だという。究極の有言実行する人物であり、ビジョンが大事ということを学んだから」(20代、女性)など、「20代で名乗りを上げ、30代で軍資金を1000億円貯め…」という高い目標を掲げ、常にチャレンジしていく姿勢に感銘を受けた方などから、票が集まりました。
今も活躍する人物ということで、若い世代の方からの票が多いかと思いきや、40、50代の方からの票が半数以上を占めたことにも驚きです。
現代の経営者が上位に入る一方で、戦国武将である徳川家康と織田信長がランクイン。
「実業家・経営者」という言葉の意味の広さを実感しました。この二人とあわせて、興味深い意見もご紹介します。
▼徳川家康
「賛否両論はあるが、300年近い泰平の礎を築いたという点は、組織論の観点から評価されるべきではないか」(30代、男性)
▼織田信長
「楽市楽座など、経済が回る社会を築こうとしていたから」(30代、女性)
▼出光佐三
「何のために事業をやるのかという理念があり、すべての行動をその理念に基づいて行うということが、徹底されていた」(60代、男性)
▼五代友厚
「大阪商法会議所など、大阪経済の基礎を作った彼の功績がなければ、今の関西の発展はなかったかも知れない」(20代、女性)
今回もたくさんのご投稿を、ありがとうございました。
更新:11月22日 00:05