2018年05月09日 公開
2018年05月09日 更新
国立国会図書館蔵
連合艦隊参謀長として活躍した日露戦争後、海相として「八八艦隊」予算獲得に邁進した加藤友三郎。そんな加藤は第1次世界大戦後、一転して軍縮を断行し、軍部大臣の文官化を構想している。
なぜ加藤は、軍縮や軍部大臣文官化を目指したのか。その構想には、果たしてどんな問題が残り、後の歴史にどう影響したか……。その経緯から、現代社会にも通じる「専門家集団のコントロール」を、『日本海軍と政治』などの著書がある手嶋泰伸氏が考察する貴重な講演会。
会場:ビュー・ポートくれ(呉海員会館)
広島県呉市中通1-1-2(電話:0823-20-0660)
※JR呉線呉駅から徒歩5分
日時:5月27日(日)14時~16時40分
演題:「軍人政治家としての加藤友三郎‐海軍と政党政治のはざまで‐」
講師:手嶋泰伸氏(文学博士) /主な著書に『日本海軍と政治』(講談社現代新書)など
問合せ・申し込み:加藤友三郎元帥研究会事務局 藤井(ふじい)宛
〒737-8503
広島県呉市中央3-8-21 ㈱大之木ダイモ内
※電話での申込み:0832-21-1411
※メールでの申込み:tomosaburo.kato@gmail.com
更新:11月21日 00:05