2018年03月07日 公開
2018年03月07日 更新
司馬遼太郎の「坂の上の雲」に登場し、日露戦争における日本海海戦(1905年)では、東郷平八郎連合艦隊司令長官の参謀長として活躍したことでも知られる加藤友三郎。その遺徳を偲ぶ「加藤友三郎元帥研究会」が広島県呉市でセミナーを開催する。
第4回となる今回は、元「きりしま」艦長であり、防衛大学校教授を務めた堤明夫海将補が、「砲術家としての加藤友三郎」をテーマに講演する。
堤氏は、海上自衛隊退官後は、砲術史の研究のかたわら、月刊誌『世界の艦船』『丸』などへの執筆、そして映画『男たちの大和』、NHKドラマ『坂の上の雲』『戦艦武蔵』『真珠湾からの帰還』などの海軍考証及び演技指導を行なっている。
広島藩出身の加藤は、大正時代に入ると海軍大臣に就任し、ワシントン会議では全権として軍縮を推進し、首相在任中に死去した。そんな加藤の「砲術家」としての魅力と功績に、呉で体感してみてはいかがだろうか。
会場:大之木グループ本館 3階 講堂
広島県呉市中央3-12-4
※JR呉駅から徒歩10分(駐車場有)
日時:3月18日(日) 14時~16時(開場13時30分)
・14時~14時10分 開会・御挨拶
・14時10分~15時10分 講演
・15時10分~16時 茶話会
会費: お一人様、1,000円(茶話会ご欠席も申し受け致します)
問合せ、申込:加藤友三郎元帥研究会事務局長
下兼(しもかね)又は藤井(ふじい)宛
〒737-8503
広島県呉市中央3丁目8番21号
株式会社大之木ダイモ内
※電話での申込み:0832-21-1411
※メールでの申込み:tomosaburo.kato@gmail.com
更新:11月23日 00:05