2016年09月06日 公開
2023年03月09日 更新
本日9月6日(火)発売の「歴史街道」10月号、総力特集は『関ケ原と真田信繁 信じるもののために』です
「わしは起つ。起って内府(家康)を討つ。これは上様と公儀(豊臣政権)を守るための、義の戦ぞ」
「どうあっても起つというか…」
慶長5年(1600)7月、徳川家康打倒を掲げ、石田三成が挙兵。勝算は薄いと知りながら、大谷吉継は盟友に命を託すことを決断します。
一方、三成挙兵の報せを受けた真田家では…
「内府殿にお味方することこそ義」
「いや兄上、天下を窺う内府を認めるは、私の義にもとります」
家康か、三成かで意見の割れる信幸、信繁兄弟に父・昌幸が告げます。
「わしは、わしの戦をする」
かくしてそれぞれの立場と思いに拠って、彼らは決戦に臨みました。
関ケ原に臨んだ石田三成、大谷吉継、そして彼らに共鳴する真田信繁を軸に、信じるものに命運を賭した男たちを描きます。
大河ドラマ「真田丸」に出演中の山本耕史さん(石田三成役)、片岡愛之助さん(大谷吉継役)、草刈正雄さん(真田昌幸役)の特別インタビュ―も入った本特集、ぜひご一読ください。
更新:11月22日 00:05