2016年07月05日 公開
2023年03月09日 更新
7月6日(水)発売の「歴史街道」8月号、総力特集は『硫黄島のサムライたち 愛する「家族」を守るために』です。
「お父さんは(夢で)みんなの顔がはっきり見えたので、会ったも同じようでした」
栗林忠道中将が硫黄島から娘に送った手紙の一節です。
昭和20年(1945)2月19日、アメリカ軍は硫黄島に上陸を開始。その数は日本軍の三倍以上で、「5日で落とせる」と豪語しました。しかし激戦は5日どころか、実に36日間に及びます。
「島が落ちれば、本土が空襲される。ただ我々が少しでも頑張れば、その分、内地の人々の命を救うことができる」。指揮官・栗林のもと、日本軍将兵が歯をくいしばって戦いに臨んだ結果でした。そして指揮官から兵士一人ひとりに至るまで、胸には最愛の家族の顔があったのです。
特集では、家族を守るために命を賭けた男たちの姿を描きます。
第二特集の「知られざるアイヌの世界」とあわせて、ぜひご一読ください。
さらに、今月号から河合敦先生とAKB48・チーム8の太田奈緒さんによる新連載「AKB48と学ぶ! 四十七都道府県 この偉人を知っている?」がスタートします。果たして、どんな「偉人」が紹介されるのか…気になる人選は、誌面にてご確認ください!
更新:11月22日 00:05