2016年01月01日 公開
2017年12月14日 更新
今回のお題は「初詣に訪れたい神社仏閣は?」です。「今までいったことが無いところに初詣で行くと、感動も倍以上」(50代、男性)ですね。では、さっそくランキングの発表です!
1位 伊勢神宮 26.2%
2位 出雲大社 14.1%
3位 明治神宮 5.5%
4位 伏見稲荷 3.2%
5位 厳島神社 3.0%
6位 成田山新勝寺 2.5%
7位 熱田神宮 2.3%
8位 住吉大社 1.8%
9位 浅草寺 1.6%
10位 鶴岡八幡宮 1.3%
1位、2位にはやっぱり、日本随一の由緒ある神社が並びました。「伊勢神宮と出雲大社は一番神様に近い場所ではないかと思います」(60代、男性)という方も!
ではまず伊勢神宮へのコメントから見てきましょう。
「日本を代表する神社で、1年間のパワーをもらいたい」(60代、女性)、「1年の始まりを新鮮な気持ちで迎えたい」(40代、女性)、「空気が澄んでいて日本人の心が取り戻せそう」(40代、女性)、「小学校の修学旅行でしか行ったことがないし、そのときにはきちんとお参りをしなかったと思うので」(40代、女性)、「サミットも伊勢で開催され神々が集まって祝福してくれそうなので」(60代、男性)。
また、神社の“ついで”の楽しみがあるのも魅力的。「近くに鳥羽、志摩があり、海鮮などもついでに食べに行きたい」(20代、女性)、「元旦しか食べられない赤福を食べたい」(30代、女性)、「おかげ横丁も楽しめる」(10代、女性)。
2位の出雲大社は、“神在月”に言及する方多数。「毎年10月に全国の神様が出雲大社で縁の話し合いをされるそうなので、年の始めにご挨拶して顔を売っておきたい」(50代、女性)、「神々が集まる場所としてご利益(りやく)もかなり期待できそう」(40代、男性)、「国のはじまりを司る神社だと思うので、年の初めにお参りしてみたい」(60代、男性)。
数十人がかりで撚りあわせる巨大なしめ縄も、一見の価値あり。「たくさんの神話が伝わる地域。大きなしめ縄にお賽銭を投げてみたいです」(40代、男性)。
そして帰りには…「山陰地方の味覚で楽しみたい」(50代、男性)、「玉造温泉宿でのんびり過ごしたい」(40代、女性)。
3位は、初詣の参拝客数日本一の明治神宮。「一度行ったが混んでいて途中であきらめたから今度こそ行ってみたい」(50代、男性)という方がいらっしゃる一方で、「テレビで見る混雑状況を体験してみたい」(40代、男性)、「大勢の人ごみに混ざると新年の気分も盛り上がる」(40代、男性)とむしろ人いきれを楽しみたいという方も。
もちろん、明治天皇を祀る歴史ある神社ですから、「願い事の思いを受け止めてもらえそう、心が洗われそう」(40代、女性)、「あの砂利道が好き」(20代、男性)。砂利には、清浄な石を踏むことによって身を清める、という意味があるそうです。
4位以下にも、全国有数の寺社の名がずらり。ランキングから漏れてしまったものも含め、興味深かったコメントをご紹介しましょう。
▼伏見稲荷「あの鳥居は何度拝見しても圧巻」(30代、男性)、「伏見稲荷神社は『京都に来た!』って感じがする」(20代、女性)
▼厳島神社「初詣と初日の出を同時に体験できそう」(30代、女性)、「水は生命の源。生まれ変わった気持ちで新しい年を迎えるに、厳島はぴったりの場所だと思います」(3〇代、女性)
▼熱田神宮「名古屋で生まれ育った私にはここしかありません」(50代、男性)
▼浅草寺「焼きたての人形焼きが食べたくて!」(30代、女性)
▼鶴岡八幡宮「台風で倒れた大銀杏が復活してくる様子をみると元気になれる」
▼笠森観音「岩の上に建っている本堂から下の夜店などを見るととても幻想的です。森の中あるので空気がとても美味しく、新年を感じるにはとてもいい」(40代、男性)
▼久遠寺「高校1年のとき以来、1回も再訪していないので、初心にかえる意味でもまた行きたい」(30代、男性)
▼宇美八幡「山に囲まれ、楠の老木がある神域が素晴らしい」(50代、男性)
▼(各家の)氏神様「氏神様へお参りもせずに、有名な寺社仏閣へ参拝される方が多くなっているのが残念でなりません」(40代、男性)
▼北海道神宮「極寒の中での初詣はとてもご利益がありそう。北海道開拓の歴史上とても重要な神社なので、歴史ファンとしても関心があります」(50代、男性)
▼熊野速玉大社「昔は川の中にあり人が川で身を清めないと行けなかった神聖な神社。なぎの葉を頂きに行きたい」(50代、女性)
今年もみなさまにとって良い1年となりますように。
更新:11月21日 00:05