2015年10月23日 公開
2023年03月31日 更新
都内の文化財に触れる機会を提供する「東京文化財ウィーク2015」の一環として、東京都立中央図書館にて企画展「江戸城から明治宮殿へ ―首都東京の幕開け―」が10月31日(土)より開催される。
東京都公文書館と共催となる本展では、江戸城が明治時代に皇居となり、明治21年には新たに「明治宮殿」が造営されたという時代の歩みを通じて、“江戸”から近代国家の“首都東京”への移り変わりを紹介。図書館所蔵の重要文化財「江戸城造営関係資料(甲良家伝来)」や、公文書館所蔵の重要文化財「東京府・東京市行政文書」、さらに明治・大正・昭和の三代にわたる天皇の居所「明治宮殿」の造営に関わりの深い木子(きこ)家旧蔵の建築図面など、貴重資料が一堂に会する、見ごたえのある展覧会となっている。
また今回、当時の江戸城門からの眺めをCG再現できるアプリケーション「タイムトリップビュー江戸城門」(制作・フジテレビ)が初公開される。
会場:東京都立中央図書館 4階 企画展示室・多目的ホール
東京都港区南麻布5-7-13(有栖川宮記念公園内)
会期:2015年10月31日(土)~11月15日(日)
開館時間:10時~17時30分(金曜日は~20時)
休館日:11月5日(木)
入場料:無料
HP:http://www.library.metro.tokyo.jp
電話:03-3442-8451(東京都立中央図書館)
更新:11月22日 00:05