2015年06月18日 公開
              2024年12月16日 更新                
	        
	初世中村鴈治郎(がんじろう)の没後80年にあたる今年、彼の“芸”と“実像”に迫る特別企画展「初世中村鴈治郎 ―上方歌舞伎の巨星―」が、7月1日(水)より大阪歴史博物館にて開催される。
	万延元年(1860)の大阪に生まれた、初世鴈治郎。明治11年(1878)に父・三世中村翫雀(かんじゃく)の後継として改名を果たすと、歌舞伎俳優としての頭角を現わし、上方歌舞伎を代表するスターとなっていく。本展では、大阪の人々に愛され続けた名優の舞台衣裳や小道具、錦絵、写真、さらに彼が描いた絵画など約100件を展示。そのほか、彼が活躍した劇場のあった道頓堀の雰囲気や、当時の大阪の世相も振り返る内容となっている。
	会場:大阪歴史博物館 6階 特別展示室 
	   大阪府大阪市中央区大手前4-1-32 
	会期:2015年7月1日(水)~8月23日(日) 
	開館時間:9時30分~17時 ※8月13日~15日は20時まで
	     (入館は閉館の30分前まで) 
	休館日:火曜日 
	入館料:一般:600円 高大生:400円 中学生以下無料  
	    ※常設展示料金で観覧可能
	HP:http://www.mus-his.city.osaka.jp/ 
	電話:06-6946-5728(大阪歴史博物館)
更新:11月04日 00:05