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根津美術館 コレクション展「江戸のダンディズム ―刀から印籠まで―」開催中

2015年06月04日 公開
2023年02月02日 更新

『歴史街道』編集部

根津美術館 江戸のダンディズム

稲穂雁蒔絵大小拵、1具、日本・江戸~明治時代 19世紀、根津美術館蔵

 

港区南青山にある根津美術館にて、コレクション展「江戸のダンディズム ―刀から印籠まで―」が開催中だ。 
江戸時代、太平の世が訪れると、刀剣や拵(こしらえ)には、意匠を凝らせた華やかな作品が現われてきた。やがてそれらは、持ち主の身分や財力、教養、さらには季節までも感じさせる「拘りのアイテム」へと発展をとげていく。また、根付(ねつけ)や印籠といった持ち物にも、金や銀、象牙などの贅沢な材料をふんだんに使用したデザインや、細部まで職人の技術が光る装飾が施されるようになった。
本展では、館所蔵の刀剣・刀装具・印籠コレクションの中から、選りすぐりの約100件を展示。江戸の伊達男たちを飾った、繊細かつ美しい装身具の世界が楽しめる。

 

根津美術館 コレクション展「江戸のダンディズム ―刀から印籠まで―」

会場:根津美術館 
   東京都港区南青山6-5-1 
会期:~7月20日(月・祝) 
開館時間:10時~17時(入館は16時30分まで) 
休館日:月曜日(7月20日は開館) 
入館料:一般:1,000円 学生:800円 中学生以下無料 
HP:http://www.nezu-muse.or.jp

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