2018年03月12日 公開
2018年04月06日 更新
2018年は明治維新から150年という記念すべき年であるとともに、西郷隆盛が話題です。そんな西郷が生まれ育った鹿児島には、ゆかりの地がたくさん残っています。それでは、西郷隆盛ゆかりの地をぐるっと巡ってみましょう!
徒歩10分ほどのところにあるのが、西郷が生まれ育った加治屋町です。「西郷隆盛君誕生之地」という、記念碑が建てられています。また、加治屋町は西郷隆盛だけでなく、大久保利通、東郷平八郎など、幕末から明治にかけて活躍した偉人を多く輩出しています。
そのすぐ近くにあるのが「維新ふるさと館」。平成30年1月11日にリニューアルオープンしたばかりです。明治維新をテーマに、西郷隆盛や大久保利通などについて展示されています。映像を使った体験型展示もあり、薩摩独自の教育制度である郷中教育などを楽しく学べます。
お昼は、鹿児島最大の繁華街・天文館で鹿児島グルメを堪能! 鹿児島名物の黒豚のしゃぶしゃぶや鹿児島ラーメン、そしてミルク味のふわふわかき氷「しろくま」はいかがでしょうか。
©鹿児島市
お腹がいっぱいになれば、少し歩いて散策に出かけましょう。鹿児島市の中心部にある城山の麓にある「西郷隆盛銅像」。
没後50年祭の記念として、鹿児島市出身の彫刻家によって8年かけて作られました。最期を遂げた城山を背景に、仁王立ちで佇んでいます。
道路を挟んだ向かい側の広場では、西郷が連れていた愛犬ツンと一緒に写れる撮影スポットがあります。
続いては、西郷が最期を迎えた場所へ。城山にある「西郷隆盛洞窟」は、西南戦争の終局において指揮を執っていた西郷が、最期の5日間を過ごした場所。
©鹿児島市
そして、徒歩で10分ほどのところには「西郷隆盛終焉の地」が――。明治10年(1877)9月24日、西郷は銃弾を受け、別府晋介の介錯により、この地で最期を遂げました。西郷終焉之碑は明治32年(1899)に建てられたものです。
1日目の観光はこれで終了! 夜は美味しい薩摩料理や温泉などで、癒しの時間をお過ごしください。
2日目はまず「西郷南洲顕彰館」へ。西郷隆盛の没後100年を記念して建設されたもので、西郷隆盛や西南戦争について、ジオラマなどを交えながら紹介されています。隣接地にあるのは、西郷を祭る南洲神社や、西郷隆盛をはじめ西南戦争で戦った西郷軍の将兵が眠る「南洲墓地」。
続いて向かうのは、市内の中心地から少し外れた錦江湾沿いにある「仙巌園」。
19代島津光久によって築かれた別邸で、世界文化遺産に登録されています。現在放映中のドラマのロケ地として何度も使われている園内からは、雄大な桜島と錦江湾を眺めることができる絶景スポットです。
また、お昼はレストランで薩摩料理を楽しむことができるとともに、お土産店なども充実した施設になっています。
再び鹿児島市中心部へ。旅の締めくくりは、今年一年、期間限定で開催されている「西郷どん 大河ドラマ館」に向かいます。西郷家・大久保家をイメージした撮影セットの一部再現や、ロケのメイキング映像の上映など、ドラマの世界観を楽しむことができます。
西郷どんゆかりの地をぐるっと巡ってみましたが、いかがだったでしょうか。実際に行きたいと思われた方は是非、鹿児島へのご旅行をご検討してみてはいかがでしょうか。
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更新:11月21日 00:05